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【中日】小笠原慎之介、メジャー移籍最終決定「年内はない」越年を公言 児童養護施設を慰問


中日ドラゴンズの小笠原慎之介投手(27)は、名古屋市内の児童養護施設「慈友学園」を訪れ、野球遊具を寄贈しました。この慈善活動は、小笠原の提案に基づき、中日球団と選手会が賛同し、選手のサイン入りグッズをチャリティーオークションで販売し、約220万円を集めた資金で実現したものです。市内にある9つの児童養護施設に野球遊具を寄贈し、子供たちの野球への興味を育むことを目的としています。小笠原は現在、メジャーリーグへの移籍を視野に入れて交渉中で、複数のオファーが寄せられているものの、まだ最終決定には至っていないとしています。彼は年末年始もナゴヤ球場などでトレーニングを続ける予定です。

中日小笠原慎之介(2024年9月11日撮影)

中日小笠原慎之介投手(27)が26日、名古屋市内の児童養護施設「慈友学園」を訪れ、野球遊具を贈呈した。小笠原からの提案に、球団と中日選手会が賛同。選手のサイン入りグッズなどでチャリティーオークションを実施し、集まった約220万円を活用した。

市内にある児童養護9施設に野球遊具をそれぞれ寄贈。小笠原は「何かやりたいとは思っていて、球団に相談しながら、一番ベストなやり方を提案してくれた。野球をやったことがある、とか、野球見ていて楽しいという子たちが少しでも増えてくれることを願って、こういうことをやらせてもらっている」と説明した。

ポスティングシステムでのメジャー移籍手続き中の小笠原は「年内(に決定)はない」と越年を覚悟。代理人を通じて、すでに複数球団からのオファーも届いているという。左腕は「too early to answer(オファーが来た球団に答えを出すのはまだ早い)」と話し、メジャーFA選手と交渉中の他球団動向も静観していく姿勢を見せた。年末年始はナゴヤ球場などの施設でトレーニングを継続していく。

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