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【ACLE】神戸がアウェーで浦項に敗れて今大会初黒星 1次リーグ突破濃厚も首位陥落


アジア・チャンピオンズリーグ・エリートのグループA第6戦で、ヴィッセル神戸は浦項スティーラーズに1-3で敗れ、今大会で初の敗北を喫した。試合は序盤に神戸が失点し、続いてミドルシュートを決められ2点を追う展開に。前半にFW佐々木大樹がPKで1点を返すも、後半も得点を決めることはできなかった。浦項は追加点をアディショナルタイムに決め、試合を決定付けた。試合後、佐々木はゴール機会を逃したことについて反省し、次戦に向けて切り替える意思を示した。

神戸佐々木大樹(2024年9月25日撮影)

<アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):浦項(韓国)3-1神戸>◇3日◇1次リーグA組◇第6戦◇浦項スティールヤード

ヴィッセル神戸がアウェーで浦項スティーラーズ(韓国)に敗れ、今大会初黒星を喫した。

神戸は早々にミスから失点する。前半11分、左サイドバックに入ったDF日高光揮(21)が処理したボールをGKオビ・パウエル・オビンナ(26)がキャッチ。これを味方GKへのバックパスと判定され、同13分に至近距離での間接FKからハン・チャンヒに決められた。

同20分には、浦項にロングボールからつながれ、最後はMFキム・インソンにミドルシュートを決められた。

2点を追う神戸は、DF広瀬陸斗(29)が獲得したPKを同34分にFW佐々木大樹(25)が決めて1点差とし、その後もショートカウンターから惜しい場面を作ったが、1-2で前半を終えた。

後半の神戸は選手を入れながら1点を狙ったが、途中出場のFW冨永虹七(20)が後半25分に放ったボレーはGKにセーブされ、同44分には冨永からのクロスをMF汰木康也(29)が合わせるもわずかにゴール左に外れた。

逆にアディショナルタイムには浦項に追加点を決められて1-3でタイムアップ。唯一の無敗だった神戸はこれで初黒星。首位陥落に佐々木は「チームとしてはいい形ができていたが、僕のところでゴールが生まれなかった。僕の責任」と反省の弁。連覇を懸けた8日のリーグ最終節に向けては「切り替えてやっていきたい」と話した。

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