<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン-アメリカ>◇21日◇東京ドーム
侍ジャパン打線が米国投手陣から1イニングで3死球を食らう珍事が起きた。
7回の攻撃。1つ目を食らったのは9番坂倉将吾捕手(26)。1死無走者の場面で左腕のドルーリーから右腕に死球を受けた。ここでドルーリーは降板した。
2つ目を食らったのは1番桑原将志外野手(31)。代わったばかりの右腕ミルズの初球が左肘付近に直撃する死球となった。これで1死一、二塁となり、続く2番小園海斗内野手(24)がミルズから右翼席へ3ランを放った。
3つ目を食らったのは5番栗原陵矢内野手(28)。2死三塁の場面でミルズから交代したばかりの左腕ビオーから左肩甲骨付近に死球を受けた。かなり痛がるそぶりを見せた栗原だが、プレーは続行した。
1イニングで3投手から3人の打者が死球を受けるという痛みを伴いながら、きっちり3得点でリードを広げた。