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【プレミア12】桑原将志5打席目に意地の適時打「吹っ切れた」パットンと対戦実現せず「残念」


桑原将志選手がWBSCプレミア12の試合で勝負強さを発揮し、8回裏に適時打を打ち、日本の9-1の勝利に貢献した。彼は4打席目まで無安打だったが、味方のサポートに感謝を表し、次回に向けた意気込みを語った。

日本対米国 8回裏日本2死三塁、中前適時打を放つ桑原。投手ビュー(撮影・鈴木みどり)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン9-1アメリカ>◇21日◇東京ドーム

侍ジャパン桑原将志外野手(31)が勝負強さを見せた。

5点リードの8回2死三塁、追い込まれながらも米国左腕ビオーのチェンジアップを捉えた。中前に運ぶ適時打で続く小園の2打席連続アーチにつなげた。

4打席目までは無安打に抑えられており「1打席目からずっと良くなかった。吹っ切れたというか、ああいう展開に持ってきてくれた味方に感謝したい。次は僕が打線を活気づけられるように」と話した。

また、17年からDeNAで4シーズンともにプレーしたパットンが米国代表の4番手として登板も、打順の巡りの関係で対戦は実現せず。試合前練習中には再会を喜び、佐野、牧らと記念撮影しており「対戦したかったですけど、残念です」と悔しがった。

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