侍ジャパン藤平尚真投手(26)が20日、楽天のチームメートでもある鈴木翔天投手(28)の思いも背負って、マウンドに上がることを誓った。
この日、都内の病院で検査を受け、左浅指屈筋および円回内筋損傷と診断され、チームを東京ドームでの練習前にチームメートにあいさつし、チームから離れた。
藤平は「そらさんはいいピッチャーで、1人いなくなることはすごい大きいことですけど、中継ぎ陣みんなでカバーできたらいいなと思います。僕も同じ中継ぎなので、そらさんの分も投げる気持ちで頑張りたいです」と決意を込めた。
鈴木翔は、13日のオーストラリア戦(バンテリンドーム)にリリーフ登板し、1回を無失点に抑えたが、それ以降は登板がなかった。