巨人重信慎之介外野手(31)が13日、今季取得した国内FA権を行使せず残留を決めた。
申請期間最終日となった、この日に球団に意向を伝えた。9年目の今季は33試合出場で6盗塁。9月に「右大腿(だいたい)二頭筋筋損傷」を負傷したが、勝負どころの代走で存在感を発揮した。重信は「球団から『お前はまだまだこんなもんじゃない』との言葉をいただき、自分としても、もっとやれる、やらなければいけないという気持ちで、引き続きジャイアンツのためにしっかりと結果を出したいとの思いに至りました。今年は、優勝の瞬間の輪の中に入れなかったという悔しい思いがあります。来季こそは、ジャイアンツのリーグ連覇と日本一の瞬間に立ち会うために頑張っていきます」とコメントした。