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李承信、異色のキャリア=大学中退から日本代表SO―ラグビーW杯まで1年


 21歳で日本代表初キャップを獲得したSO李承信(神戸)は、異色の経歴を持つ。大阪朝鮮高出身の在日韓国人3世。強豪の帝京大に入ったが、中退してプロ選手に。そこから代表まで駆け上がった。「日本で生まれて、日本のチームに育ててもらったので」。日本の代表として、ワールドカップ(W杯)に出る。そんな幼い頃からの夢が現実味を帯びてきた。  地元の兵庫県ラグビースクールで4歳から楕円(だえん)球に親しんだ。大阪朝鮮高では限られた戦力の中で「強豪校の2倍、3倍」という猛練習を積み、全国高校大会出場を果たした。  帝京大では1年から試合に出てジュニアジャパンにも選ばれた。だが、海外では同世代の選手がプロで活躍していることを知り、「違う環境、タフな環境で成長したい」と大学中退を決意。ニュージーランドでのプレーを目指したものの、それは新型コロナウイルスの影響で頓挫した。ここでトップリーグの神戸製鋼(現神戸)が救いの手を差し伸べ、プロ契約を結ぶことができた。  今年から始まったリーグワンでは、神戸の司令塔として活躍。正確なキックとパスが評価されて一気に代表入りを果たし、7月のフランスとのテストマッチでは2試合ともSOで先発。強豪を相手に的確なプレーを披露し、代表首脳陣とファンに大いにアピールした。  挫折を乗り越え、若くして代表入りした李承信の存在は在日コリアンの後進にも勇気を与えるだろう。「日韓関係にも、いい影響を与えていけたらいい」。サポートしてくれた周囲に感謝し、1年後の大舞台で恩返しをしようと思っている。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ウルグアイ戦の後半、攻め上がるラグビー日本代表SO李承信=6月25日、福岡・ミクニワールドスタジアム北九州
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