Ｗ杯抽選方法＝サッカー

　１次リーグの組み合わせ抽選は３２チームを４チームずつ、Ａ～Ｈの計８組に振り分ける。各組には対戦順を決める１～４のポジション（例Ａ１、Ａ２、Ａ３、Ａ４）が付与されている。 　抽選は３月３１日発表の国際連盟（ＦＩＦＡ）ランキングに応じて出場チームを第１～第４ポットに振り分け、第１ポットから実施。各ポットともＡ組から順に決められ、チーム名が入ったボールが引かれた後、組内のポジションが抽選される。 　各ポットの振り分けが全て終了次第、下位のポットへ移行する。原則としてこの手順を第４ポットまで繰り返すが、次のルールが守られる。 　(1)開催国カタールは事前に開幕戦を行うＡ組のＡ１に固定。第１ポットの残り７チームも、各組のポジション１に入る。 　(2)１３チーム出場の欧州は同組に２チームまで、欧州以外の地域のチームは同組にはならない。このルールを守るため、地域の重複が生じたチームは重ならない組まで飛ばされる。 　(3)欧州予選プレーオフの残り１枠、アジアと南米、北中米カリブ海とオセアニアによる大陸間プレーオフで決まる２枠は、第４ポットに入る。その上で、(2)の原則を守って組み分けが調整される。（時事）【時事通信社】