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検体分析遅れで声明=ワリエワのドーピング陽性―RUSADA〔五輪〕


 【ロンドン時事】ロシア反ドーピング機関(RUSADA)は14日、北京五輪に参加しているフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)が昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したことが今月に判明した件について、検体を分析した世界反ドーピング機関(WADA)の検査所から、五輪開幕前の1月末までに分析結果を報告するという連絡を受けたとの声明を発表した。  昨年12月25日にロシアの大会で採取されたワリエワの検体から禁止薬物トリメタジジンが検出され、RUSADAは今月7日にようやく結果報告を受けた。RUSADAは8日、ワリエワに暫定資格停止処分を科したが、翌9日に処分を解除。この決定を不服とした国際オリンピック委員会(IOC)などの訴えをスポーツ仲裁裁判所(CAS)が退けた。  WADAは処理が遅れた理由について、RUSADAが優先的に扱うように指示をしなかったと指摘。これに対し、RUSADAは1月にWADAの検査所から優先的に分析する旨の連絡があったとし、「検体は分析するのに十分な時間内に検査所に届けられた」と主張した。(了)【時事通信社】
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