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窓口負担を減らせる「ドコモのペット保険」 補償内容と注意点は?



通院や手術となりますと結構お金がかかるものですが、それは人間だけの話ではありません。



今やペットも人然の家族同様の扱いを受けていますが、ペットの通院や手術も結構なお金がかかります。



飼い主の金銭的負担を和らげるため、様々なペット保険が登場していますが、今回はその中でも、NTTドコモが販売している「ドコモのペット保険」を紹介します。





≪画像元:ドコモのペット保険






ドコモのペット保険の概要


まずは、ドコモのペット保険の概要を見てみましょう。



対象のペット




犬、猫



終身継続




可能



保険金の受け取り




窓口精算、後日受け取り





ドコモのペット保険の補償内容


ドコモのペット保険には、「トータルケア」「手術ケア」の2種類の保険プランが用意されており、トータルケアは補償割合によってさらに2種類に分かれており、その概要は以下のようになっています。







「手術ケア」は手術のみが対象となっており、12歳11か月まで加入できます。



窓口精算はできませんが、1回あたり50万円まで補償(年間2回まで)されて、手術を含む入院費用も10日間まで補償されます。





ドコモのペット保険の月額保険料


気になるそれぞれのプランの保険料は、ペットの種類、体重、保険期間の初日における満年齢などによって以下のようになっております。







犬Ⅰ … ミニチュアダックスフント、トイプードル、チワワなど



犬Ⅱ … ヨークシャーテリア、ラブラドールレトリーバー、北海道犬、ポメラニアンなど



犬Ⅲ … ドーベルマン、ブルドッグ、セントバーナード、ゴールデンレトリーバーなど



混血に関しては15キロ以下が犬Ⅰ、16キロ~31キロが犬Ⅱ、32キロ以上が犬Ⅲ





ドコモのペット保険の申込方法、支払方法


ドコモのペット保険は、スマートフォンやパソコンから簡単に申し込めます



利用するには「dアカウント」が必要ですが、アカウント発行手数料はかかりませんし、ドコモを利用していない方でも発行可能です。



支払方法は「クレジットカード払い」、「電話料金合算払い」のいずれかから選択できます。



電話料金合算払いはドコモの回線契約を利用している方に限られますが、電話料金とまとめて支払えます。





「保険証」が発行され、その場で利用負担額が軽減される


ドコモのペット保険の引受保険会社は、「アイペット損保」です。



ドコモのペット保険(トータルケア)に加入をすると「保険証」が発行されます。



人間が健康保険証を窓口で提示すると窓口負担が低減されますが、ドコモのペット保険の「保険証」も、同じように窓口での負担が減らせます。



ただし、全ての動物病院で窓口精算が可能なわけではなく、「アイペット対応動物病院」でのみ窓口精算が可能です。



対応病院は2016年11月現在で3908施設となっており、かなりの数です。



近所の動物病院が対応病院か調べるには、アイペット損保のホームページから検索してください。









マップ上からだけでなく、距離やキーワードからも検索が可能です。



仮に近所の動物病院が「アイペット対応動物病院」でないとしても、アイペット損保に書面で請求すれば、後日保険金を受け取ることは可能です。





ドコモのペット保険の注意点


注意1 対象ペットは犬、猫のみ








ドコモのペット保険では、対象のペットを犬と猫に限定しています。



最近人気のうさぎやハムスター、フェレットに爬虫類などは対象となっておりません。



注意2 加入上限年齢に注意




ドコモのペット保険は終身継続こそ可能なものの、加入上限年齢が定められています



特に、トータルケアは8歳11か月までに新規加入しなければなりません。(執筆者:角野 達仁)



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