大手ドラッグストアでは、独自ポイントと共通ポイントの二刀流が主流となっています。
ウエルシア(WAON POINT・Vポイント)は若干変則的ですが、マツモトキヨシ(マツキヨポイント・dポイント)、ツルハドラッグ(ツルハグループポイント・楽天ポイント)などは、まさにその典型でしょう。
富士薬品グループのドラッグストア「セイムス」でも、その流れに乗りました。
セイムスなどで楽天ポイントが貯まる・使える
5月29日より、富士薬品グループが運営するセイムス、ドラッグユタカ、アメリカンドラッグなどのドラッグストア全1,271店舗(2024年3月末時点)で、楽天ポイントサービスを導入しました。
支払いの際に楽天ポイントカードを提示すると、200円(税別)ごとに1ポイント貯まります。
貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円として利用可能です。
支払い時に楽天ポイントを利用するには、楽天ポイントカードの利用登録が必要です。
処方せん調剤での支払いには利用できませんので、注意してください。
オリジナルデザインの楽天ポイントカードを配布
オリジナルデザインの楽天ポイントカードを配布しています。
楽天ポイントカード、Edy-楽天ポイントカード、楽天カード(裏面を提示)、楽天ポイントカードアプリ、楽天ポイントカード機能搭載の他アプリも、もちろん利用可能です。
セイムスポイントと併用可能
セイムスカードかセイムス公式アプリを提示すると、200円(税別)ごとにセイムスポイントが1ポイント貯まります。
支払いの際に楽天ポイントカードなどを提示すれば、楽天ポイントとの二重取り(1%還元)も可能です。
また、1度の会計で、楽天ポイントとセイムスポイントを両方利用して会計することもできます。
ポイント利用に関しては併用できないお店も多い中、これは画期的ですね。
しかし、セイムスポイントも処方せん調剤での支払いには利用できません。
「ドラッグユタカ」はVポイントとの選択制
富士薬品グループの中でも、「ドラッグユタカ」「くすりの太陽堂」は若干特殊です。
これらの店舗ははセイムスポイントに対応していません。
ポイントカード提示によって貯まるポイントを、楽天ポイントかVポイントのいずれかを選択することになります。
(6/30まで)富士薬品グループ500万ポイント山分け
富士薬品グループの楽天ポイントサービス導入を記念して、5月29日~6月30日の期間中、キャンペーンを実施中です。
対象店舗で楽天ポイントカードを提示して、200円(税別)以上会計してください(処方せんの会計は対象外)。
対象者全員で楽天ポイント500万ポイントを山分けします。
山分け上限は4,000ポイント、対象者が500万人以上いても1ポイントは山分けされます。
8月31日山分け予定のポイントは、通常ポイントです。
(6/30まで)ドラッグユタカでポイント2倍
楽天ポイントサービス導入を記念して、5月29日~6月30日の期間中、ドラッグユタカでもキャンペーンを実施中です。
対象店舗で楽天ポイントカードを提示して、200円(税別)以上会計してください(処方せんの会計は対象外)。
楽天ポイントが通常の2倍還元されます。
会計から4日以内に還元される+1倍分のポイントは、通常ポイントです。
セイムスアプリと楽天ポイントカードの連携で便利に
セイムスアプリをアップデートすると、会員証右上に楽天ポイントのアイコンが表示されます。
アイコンをタップして楽天IDとの紐づけをすれば、楽天ポイントカードとの連携が完了です。
利用の際はまずセイムスの会員証を読み取り、楽天のアイコンをタップしてバーコードを表示させて読み取ってもらってください。
これなら、2種類のポイントカード提示にわちゃわちゃすることもありませんね。
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