映画館で販売されているポップコーンのサイズ、年々大きくなっている気がしませんか。
筆者はいつも最後まで食べきれず、自宅まで持ち帰っています。
でも、時間のたったポップコーンは食感が悪くなるため、結局捨ててしまうことも少なくありません。
映画館のポップコーン以外にも、最後まで食べきれないお菓子やおつまみがあります。
大袋入りだからお得だと思って購入した、さきいかや柿の種、芋けんぴなどです。
そこで今回は、それぞれをおいしく食べきるリメイクレシピを紹介していきます。
食品を無駄なく生かすことで、食費の節約につなげましょう。
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残ったポップコーンで作る「ポップコーンオムレツ」
<材料>
ポップコーン 2~3つかみ分
卵 2つ
牛乳 100㏄
マヨネーズ 大さじ1~2
塩・コショウ 少々
油 大さじ1
ケチャップ 適量
<作りかた>
(1) 卵を割り、牛乳とマヨネーズ、塩・コショウを加えてよく混ぜる
(2) フライパンに油をひき (1) を流し入れる
(3) 卵がある程度固まってきたらポップコーンを加える
(4) 卵を畳むようにしてポップコーンを包む
(5) 皿に移しケチャップをかけて完成
時間がたち、ふにゃふにゃになってしまったポップコーンは、オムレツに入れておかずの一品に生かしましょう。
意外な組み合わせに思えますが、とうもろこし風味のおいしいオムレツができあがります。
ポップコーンは火を入れると小さく縮むので、山盛り入れても大丈夫です。
さきいかで作る「海鮮風キムチチヂミ」
<材料>
さきいか 1つかみ分
玉ねぎ 4分の1
ニラ 5本ほど
卵 1つ
小麦粉 50g
水 70g
顆粒鶏がらスープ 小さじ1
キムチ 15gほど
ごま油 大さじ2
<作りかた>
(1) さきいかの太いものは割き、3cmほどの長さに切る
(2) 玉ねぎは薄くスライスし、ニラは3cmほどにカットする
(3) ボウルに卵を溶き、小麦粉と水、鶏がらスープを加えてよく混ぜる
(4) (3)にさきいかと玉ねぎ、ニラ、キムチを加えて混ぜる
(5) フライパンにごま油を熱し、(4) を薄く広げて焼く
(6) カリッと焼けてきたら裏返し、さらに焼いて完成
さきいかの旨みを生かし、海鮮風チヂミに仕上げました。
玉ねぎの甘みとキムチの辛みが絡みあい、深みのあるリッチな味わいです。
キムチを入れると焦げやすくなりますのでご注意ください。
残念ながら筆者は焦がしてしまいました。
柿の種を砕いてまぶす「そばめし」
<材料>
柿の種 1つかみ分
焼きそば麺 1玉
ごはん 80~100g
豚肉 50g
キャベツ 2枚
油 大さじ1
塩・こしょう 少々
焼きそばソース 適量
青のり 適量
<作りかた>
(1) 柿の種を袋に入れ、麺棒などでたたいて砕く
(2) 焼きそば麺と豚肉は1cmほどの長さにカットする
(3) キャベツは大きめのみじん切りにする
(4) フライパンに油を熱し、焼きそば麺とご飯をパラパラに炒める
(5) 塩・こしょうとソースで調味して、皿に盛る
(6) (1) の柿の種をたっぷりかけて完成
柿の種を揚げ物の衣に使うアイデアもありますが、砕いてトッピングに使うのがもっとも手軽なリメイク法です。
砕きかたは大雑把で構いません。
柿の種が半分~3分の1ほどのサイズになれば大丈夫です。
ピーナッツが入っているものも、そのまま使ってしまいましょう。
サラダにかけてもおいしいですが、今回はそばめしにまぶしてみました。
コリコリの食感をお楽しみください。
芋けんぴで作る「和風スイートポテト」
<材料>
芋けんぴ 2つかみ分
牛乳 150g
砂糖 大さじ1~2
バター 大さじ1
卵黄 1つ
アルミカップ(8号) 6~7つ
<作りかた>
(1) 鍋に芋けんぴと、かぶるくらいの水を入れて火にかける
(2) 湯が沸いたら芋けんぴをザルに上げる
(3) 湯を捨てた鍋に芋けんぴを戻し、牛乳を加えて弱めの中火にかける
(4) 焦げないように混ぜながら芋けんぴを煮る
(5) 芋けんぴが柔らかくなってきたら、マッシャーや麺棒などを使って細かくつぶす
(6) とろとろになってきたら火を止めて、バターと砂糖、卵黄を加えてよく混ぜる
(7) (6) を大さじ2杯ずつアルミカップに入れる
(8) 1,000Wのオーブントースターで8~12分ほど焼いて完成
余ってしまった芋けんぴで、和風スイートポテトを作りました。
芋けんぴは商品によって甘みが異なりますので、(6) の段階での味見をおすすめします。
甘みが足りなければ砂糖やはちみつを追加してください。
せっかく買った芋けんぴが硬すぎたときにも、おすすめしたいリメイク法です。
簡単リメイクでおいしく食べきろう
全部食べきるつもりで購入していても、どうしても残ってしまうものもありますよね。
そういった食品は、少し手をかけてリメイクしておいしく食べきってしまいましょう。
食べ物を無駄にしない心がけは、食費の節約にきっとつながるはずです。(執筆者:桧山 あい)
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