新年度を迎え、新社会人の方など新しい靴を買った方も多いかと思います。
着用する靴の履き心地は重要ですよね。
店舗で試着し、サイズOKかと思いきや、いざ長時間歩いてみるとかかとが痛くなってしまったという経験はありませんか。
また、ネットで購入する方は試着ができないため、サイズが少し大きかったということもあるでしょう。
自己都合の返品交換は送料負担になるケースが多いです。
そこで今回は、最小限の負担で履き心地を快適にできる「セリア かかとインソール各種」をレビューしていきます。
表示する価格はすべて税込みです。
「100均アイテム」で約45日分得する ファンデーションを最後まできれいに使い切る方法
かかとインソール各種 楽天市場商品と比較
今回紹介する3種類の商品です。
価格はすべて110円で、ブラック・ベージュの2色展開で販売されていました。
筆者が訪れた店舗では、かかとのインソールだけで5種類ほど種類がありました。
※店舗によって商品の品揃えが異なる場合があります。
楽天市場では、同様の商品が1足あたり500円前後で販売されています。
≪画像元:楽天≫
1. かかとカップ しっかり厚みやわらかタイプ
材質:ポリエステル100%
サイズ:縦5cm×横8.5cm
3種類の中で一番薄型ですが、カーブがしっかりしており、かかとに馴染みやすい形状となっています。
裏面は、上部分のみシールになっています。
2. 足首クッション やわらかクッションタイプ
材質:ポリエステル
サイズ:縦7.5cm×横9cm
3種類の中で、かかと部分のクッション性が一番高いと感じました。
裏が全面シールになっているので密着性も◎です。
3. かかとクッション足裏付き かかと底と後ろのダブルクッションタイプ
材質:ポリエステル100%
サイズ:縦12.2cm×横8.8cm
そのまま使うのはもちろん、かかと部分をカットするなど応用がきく商品だと思います。
裏が全面シールになっているので密着性も◎です。
検証 (1)
「サイズはちょうど良いが、かかとが痛い靴」に使用してみました。
画像左がかかとカップです。
かかとカップ | 足首クッション | かかとクッション |
◎ | ✕ | ✕ |
かかとカップ ◎ → 程よい厚みで最適
足首クッション・かかとクッション ✕ → かかと部分が数mm盛り上がることで、靴が脱げやすくなった
検証 (2)
「0.5cm程サイズが大きく、かかとが痛い靴」に使用してみました。
画像左が足首クッション、右がかかとクッションです。
かかとカップ | 足首クッション | かかとクッション |
△ | ○ | ◎ |
かかとの高さがある靴だったので、インソールを少し上部に貼りました。
かかとカップ △ → 少々かかとに接触する感覚があり
足首クッション ○ → かかとの痛みはないが、多少の窮屈感あり
かかとクッション ◎ → 歩いてみると一番自然な履き心地
検証 (3)
「サイズは指1本分程大きく、かかとは痛くない靴」
画像左がかかとカップ、右が足首クッションです。
かかとカップ | 足首クッション | かかとクッション |
○ | ◎ | △ |
かかとクッション △ → 厚さ不足、インソールがはみ出すためカットが必要
かかとカップ ○ → 程よいフィット感
足首クッション ◎ → 走れるくらいのしっかりフィット感
検証結果から、「各種インソールを選ぶ目安は、靴の大きさを参考に選ぶと良い」ということがわかりました。
メリット
1. つま先タイプのインソールと違い、ずれにくい
2. 黒とベージュの二色から選べるため、インソールが目立ちにくい
デメリット
1. 靴がきつくなりすぎる可能性がある
2. シールタイプなので、靴が痛む可能性がある
(メルカリ等へ出品を考えている方は、注意してください)
3. 靴の種類によっては、インソールがはみ出す可能性がある
注意点
使用上の注意点として、
ケガなどの治療中の方、腫れやかゆみ、発疹をおこしている方は使用しないようパッケージにも記載されています。
現在靴擦れをおこしている方は、完治してから試してみることをオススメします。
実際に1週間試してみた
それぞれの靴を1週間ずつ試し履きしてみましたが、ずれることなく快適に過ごせました。
パンプスをネットで買うのを躊躇していましたが、これからは挑戦できそうです。
110円でこの活躍ぶりは高コスパですし、とてもオススメな商品なので、ぜひお試しください。(執筆者:今井 ゆうき)
【ダイソーとセリア】4月始まりのスケジュール帳はコスパ最高! おすすめの理由3つ