新米がおいしい季節になりました。
新米は、ただ炊くだけでいつもよりおいしいご飯になります。
今回は、おいしい新米をもっとおいしくする方法を、予算1,000円以内で紹介します。
外食するより費用を安くおさえつつ、外食以上のおいしさを目指しました。
記事内の価格は税込です。
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1. ミネラル豊富な高級塩で塩むすび「海人の藻塩」
炊きたての新米を味わうには、シンプルな塩むすびがおすすめです。
炊きたての新米は宝石のようにつやがあり、塩むすびは見た目にも新米のよさを生かせます。
ただし、塩むすびはシンプルなだけに、塩にこだわりが必要です。
スーパーで1番安い塩を使っても塩むすびは作れますが、それでは「しょっぱさ」をプラスしただけです。
塩の価格帯はとても幅広いです。
筆者は、塩を用途別に使い分けています。
塩で洗うときには安い塩を惜しみなく使います。
普段の料理には1kg350円~500円の国産塩やヒマラヤの岩塩を使っています。
栄養も桁違い
そして塩むすびやステーキのように、塩のみで味付けをするときには「海人の藻塩」を使います。
「海人の藻塩」は、1kgで3,290円です。
とても高価な塩ですが、この塩は「塩味」とは違った味わいがあり、料理を格段においしくしてくれます。
1番の特徴は、
です。
ほとんどの塩は、100gあたりのカロリーはゼロですが、海人の藻塩は100g当たり12キロカロリーです。
ミネラル量の数字も、一般的な塩とひと桁違う量が入っています。
おいしい理由と購入できる場所
理由は作り方にあります。
海人の藻塩は、ホンダワラという海藻と海水を一緒に煮詰めて作るため、海藻のうまみやミネラルが濃縮されているのです。
色は真っ白ではなくベージュのような色です。
塩の粒子が荒いと、塩むすびにしたときに塩の粒が口にあたります。
海人の藻塩はサラッとした質感で、塩むすびにすると米と米の間にまんべんなく溶け込むのです。
口にいれたたとき、塩の粒子は感じずに味わいとうまみだけを感じます。
新米でこだわりの塩を使った塩むすびを外食で食べたら、それなりのお値段になるでしょう。
海人の藻塩は、塩の中ではとても高価な塩ですが、食べるたびに「おいしい」と感じられます。
海人の藻塩は、製造元の蒲刈物産株式会社のオンラインショップ(5,400円以上送料無料)から購入できますが、カルディでも100g入り540円で購入できます。
2. 炊飯器のパッキンをかえてふっくらご飯「パッキン交換」
おいしい新米を手に入れても、炊き方が悪ければおいしさを活かせません。
炊飯器はとても重要なポイントです。
長く使っている炊飯器の場合、炊飯中にふたの横から水蒸気がふき出していることがあります。
本来ならば、ふたの蒸気口から蒸気は出るはずです。
もしもふたの横から蒸気が出ているならば、例え高価な圧力IH炊飯器でも圧力がかかっていない可能性があります。
「新米のために新しい炊飯器を買おう」というわけにはいきません。
そんなときには、ふたについているパッキンの交換をしてみましょう。
量販店に行っても、なかなかパッキンは売っていません。
メーカーのホームページから取り寄せたり、量販店で取り寄せをお願いしたりします。
パッキンは数百円で購入できます。
交換にはドライバーが必要です。
注意点は、古いパッキンをはずすときに「つけ方」を覚えておくことです。
パッキンはつけ方を間違えてしまうと、すき間から蒸気が漏れてしまいます。
炊飯器は、他の家電と比べて安い方に入るかもしれません。
しかし買い替えるとなれば、安いものでも2万円ほどの出費になります。
パッキン交換でお金を節約した分、いつもは買わない高い米を食べてみたほうが「楽しみ」という付加価値もついてくるのではないでしょうか。
3. 米の計量がしやすい「ダイソーのライスカップ2合」
新米をおいしく食べるためには、しっかりと計量することが大切です。
炊飯器を買ったときに付属されていた計量カップを使っている家庭が多いのではないでしょうか。
筆者の家庭では、付属の計量カップが割れてしまい、紙コップを使って計量していました。
おおよその量は計量できるのですが、新米のように微妙な水加減が大切なときには役に立ちません。
そこで炊飯器メーカーのホームページから計量カップを取り寄せようと思ったのですが、商品代金が220円にもかかわらず送料が330円かかります。
計量カップだけに550円も払うなんて高すぎると思い、ダイソーに探しに行きました。
ダイソーには、1度に2合計量できるカップがあります。
付属の計量カップは1合のため、手間を半減できるのです。
計量は回数が増えれば増えるほど、誤差が大きくなる傾向があります。
1度に2合計量できるだけでなく、取り寄せならば550円するものが、ダイソーならば110円で購入できます。
外食1回分の予算で家族全員おいしい新米を食べよう
おいしい食事を食べると、心も体もホッとします。
旅行や外食で思う存分心をリフレッシュさせるまでには、まだ時間がかかりそうです。
予算1,000円ならば外食1回分の金額です。
外食1回分の予算で、家族みんなの心と体をホッとさせてみてはいかがでしょうか。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)
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