豆蔵デジタルHD Research Memo:1Q決算は好調スタート、AIロボティクスは国策に
成長分野のAIコンサルティングやAIロボティクスが拡大
1. 2026年3月期1Q決算の概要
売上高は前年同期比6.3%増の2,888百万円、経常利益は同5.6%増の540百万円。内部予算管理上の当初目標を大きく上回り、通期に対する進捗率も売上高で24.9%、経常利益25.2%と順調な立ち上がり。セグメント別では、クラウドコンサルティングが売上高1,146百万円(前年同期比4.5%増)、売上総利益459百万円(同8.7%増)、AIコンサルティングが売上高193百万円(同15.7%増)、売上総利益69百万円(同48.0%増)、AIロボティクス・エンジニアリングが売上高462百万円(同9.2%増)、売上総利益100百万円(同13.7%減)、モビリティ・オートメーションが売上高1,085百万円(同5.4%増)、売上総利益360百万円(5.7%増)。AIコンサルティング事業が大きく伸び、AIロボティクス・エンジニアリングも戦略投資26百万円の影響を除けば前年同期比8.6%の増益と成長分野の順調な拡大を確認できる。エンジニアの採用も順調に推移している。2026年3月期は前期比42名増の808名体制が見込まれていたが、既に787名まで増加している。前期末のエンジニア約760名のうち、約20名は博士課程を修了、修士課程修了者を含めると100名以上が大学院卒で、優秀な人材が在籍している。
2. 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の通期業績は、売上高が前期比10.0%増の11,607百万円、経常利益が同4.3%増の2,140百万円と増収増益の見通しである。10月1日グループ統合に関する広告宣伝関連費、及びモビリティ・オートメーション領域における稼働可能日数差異※によって、合計で約42百万円、AIロボティクス領域における戦略的投資として26百万円を進めていることから、それらの影響がない場合の経常利益の1Q増益率は前年同期比で15%増程度が想定され、通期業績予想の達成に十分な力強さとなっている。また、AIロボティクス事業への戦略的投資、関税問題に起因する市場の不透明感から、そもそも2026年3月期通期見通しは保守的な目標を掲げていたが、関税問題の同社ビジネスへの影響は限定的で、今後関税リスクが緩和される見込み。さらに、AIロボティクスの戦略的投資が、国家プロジェクトに採択されて加速度を増すであろうことから、会社側では通期見通しについて強い期待感を有しているという。
中間期配当を実施、成長スピードおよび比較企業比でPER30~40倍の評価も
3. 株主還元
1Q決算と同時に、配当予想の修正(中間配当の実施)も発表された。従来は期末に1株当たり61円配当であったものについて、中間期末で同30.00円、通期末で31.00円としている。利益成長によるキャピタルゲインを期待できる状況ながら、配当利回りも3.14%と高く、年2回の配当実施もポジティブにとらえられよう。
4. 中長期の成長戦略と株価
同社では社会課題の深刻度が高く、ロボティクス導入難易度の高い食品や医薬などロングテール市場におけるロボティクス活用ニーズの高まりに十分に応えられる体制を早期に実現すべく、投資を実行している。柔軟物対応ロボット(衣類、ケーブル、食品など変形対象の高精度取り扱い)、人型ロボット×生成AI(フィジカルAIの中核技能継承・人手不足への構造的解決)、導入までのハードルを大きく下げる仕組み(ティーチングツール・シミュレーションにより展開加速可能)が重点分野になる見込みだ。2026年3月期に攻めの投資を行うことで、中計最終年度となる2027年3月期の利益成長加速、2030年3月期に向けたさらなる成長(営業利益15%成長→30%以上の成長)を目指すことになる。
比較されやすいVRAIN Solution<135a>はPERで約40倍の評価となっているものの、同社のそれは約22倍。同社の今期予想を含む過去4期の経常利益CAGRは+45%、VRAIN Solutionは+299%、今期予想で各々+13%と+52%で、成長率では見劣りするものの、同社の利益成長はそもそも絶対値で高成長の部類に入り、2030年に向けての成長力は見劣りしないと想定される。ROEは同社が50.6%、VRAIN Solution 35.1%だ。また、同社は配当利回りも3%超と高く、ボラティリティ抑制に寄与しているであろう点も高い評価に寄与しよう。成長スピードおよび比較企業比で、PER30~40倍の評価もあり得るだろう。
■Key Points
・先端技術を基盤としてDX支援を多面的に展開
・2026年3月期は先行投資が利益面を圧迫するものの、好調な事業環境を背景に増益を確保
・2030年3月期に向けたさらなる成長(営業利益15%成長→30%以上の成長)を目指す
(執筆:アナリスト 山本泰三)
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