丸和運輸 Research Memo(3):2025年3月期は増収も、大型拠点の閉鎖に伴う輸送量の減少により減益
1. 2025年3月期の業績概要
AZ-COM丸和ホールディングス<9090>の2025年3月期の業績は、売上高で前期比4.9%増の208,370百万円、営業利益で同20.8%減の10,969百万円、経常利益で同19.7%減の11,645百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.1%減の7,284百万円となった。計画(売上高207,000百万円、営業利益11,200百万円、経常利益11,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益7,700百万円)に対しては、売上高は0.7%超過となったが、営業利益は2.1%未達、経常利益は0.5%未達、親会社株主に帰属する当期純利益は5.4%未達となった。
売上面では、輸配送事業において大型の1拠点の閉鎖に伴う輸配送数が減少した一方、3PL事業において大型拠点を中心とした新規物流センターが複数開設されたうえ、各取引先との取扱物量の増加でカバーし、増収で着地した。利益面での経常利益の主な増減要因は、既存物量増加、取引拡大、新規拠点稼働による1,732百万円、生産性改善による702百万円が増益に寄与したが、拠点見直しによる輸送数減少での2,787百万円、新拠点立ち上げなどの一時費用831百万円、社員賃金ベースアップ影響による611百万円、生産性未達やコスト増加による584百万円が減益要因となった。
2. 事業セグメント別動向
物流事業の売上高は前期比4.9%増の205,598百万円、営業利益は同18.2%減の11,330百万円となり、その他事業の売上高は同7.2%増の2,771百万円、営業利益は同9.1%増の418百万円となった。物流事業セグメントにおける各事業の売上動向は以下のとおり。
ラストワンマイル事業の売上高は前期比2.9%増の39,350百万円となった。完全子会社化したルーフィによる増収効果があったものの、アマゾンジャパンのネットワーク拡大が落ち着きを見せたことで、わずかな増収率に留まった。
EC常温輸配送事業の売上高は前期比10.3%減の53,371百万円となった。大型拠点の閉鎖に伴う輸送量の減少が減収要因となったが、新たな輸配送案件の獲得や料金改定効果により、減収幅は4割程度をカバーする形での着地となった。
EC常温3PL事業の売上高は前期比18.2%増の64,486百万円となった。大手ネット通販会社向けの大型拠点を中心とした新規物流センターの開設、各取引先における取扱物量の増加により2ケタ成長を維持した。
低温食品3PL事業の売上高は前期比9.8%増の24,239百万円となった。新たなスーパーマーケット向け物流センターの開設、各取引先における取扱物量の増加により堅調な成長を示した。
医薬・医療3PL事業の売上高は前期比12.0%増の24,151百万円となった。主要取引先であるドラッグストアの業容拡大に対応する新たな物流センターの開設が寄与した。
3. 財務状況と経営指標
2025年3月期末の資産合計は前期末比3,845百万円増加の138,440百万円となった。主な増減要因は、有価証券が5,000百万円減少、未収還付法人税等が614百万円減少したことにより流動資産が5,924百万円減少したが、有形固定資産が8,233百万円の増加、無形固定資産が688百万円の増加、投資その他の資産が851百万円の増加となり、固定資産は9,770百万円増加したことによる。
負債合計は前期末比947百万円増加の78,000百万円となった。主な増減要因は、流動負債は1年内償還予定の転換社債が20,146百万円増加したことにより、18,066百万円増加の50,682百万円となった。固定負債は転換社債が20,366百万円減少したことにより、17,118百万円減少の27,317百万円となった。純資産合計は同2,897百万円増加の60,440百万円となった。利益剰余金は3,091百万円増加した。また、経営指標については、自己資本比率が前期末比0.7ポイント上昇の41.7%となり、財務の健全性は良好であると評価できる。
4. キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは8,897百万円の収入(前期は10,798百万円の収入)となった。これは主に、税金等調整前当期純利益11,944百万円、減価償却費2,923百万円、のれん償却額450百万円、賞与引当金の増加172百万円があったことによる。投資活動によるキャッシュ・フローは、10,606百万円の支出(前期は5,864百万円の支出)となった。これは主に、有形固定資産の取得による支出8,712百万円、無形固定資産の取得による支出448百万円、敷金及び保証金の差入による支出1,756百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,249百万円があったことによる。財務活動によるキャッシュ・フローは、3,035百万円の支出(前期は8,581百万円の収入)となった。これは主に、長期借入金の返済による支出5,708百万円、配当金の支払いによる支出4,192百万円があったことによる。
現金及び現金同等物の減少額は4,744百万円(前期は13,515百万円の増加)となり、期末における現金及び現金同等物の残高は41,136百万円で、前期末の45,880百万円から減少した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 星 匠)
<HN>
松本人志飲み会参加の元セクシー女優、ダウンタウンch発表に大興奮「11月1日が最高の日に」
溝口勇児氏「なめんな」と通達「俺は上場企業の社長の親父の名前ごときで忖度する人間ではない」
松本人志1年10カ月ぶり復帰へ 11・1開始ダウンタウンチャンネル、コラボ依頼も多数
元フジ渡邊渚が大胆!美ヘソ&美ワキ大公開!悩殺オフショット!「この夏は仕事もしつつ…」
【甲子園】準決勝第2試合沖縄尚学-山梨学院は2年の好投手対決/見どころ
ナノコ、R&Dを再編し、新たな成長に向けた新技術に投資
【甲子園】決勝進出目指し準決勝! 日大三-県岐阜商、沖縄尚学-山梨学院/速報します
ヤクルト石川雅規、45歳以上で巨人から白星なら中日山本昌に続く史上3人目/見どころ
小林幸子、歌舞伎町「ZIPANGU the Party!!」出演 サクラガミ、DJも披露
松村雄基、舞台「祖国への挽歌」主演 ドラマ「スクール☆ウォーズ」では“川浜一のワル”/連載3
細木数子さんに「うるせーな、クソババア!」暴言吐いた62歳女性芸人「上から言われたので…」
<1分で解説>福山雅治さん、フジ「不適切会合」への出席認める
人気歌手luzさん急逝 2週間前に最後のSNS投稿「本当に全てに限界来てる」
大谷翔平、2年連続50本塁打ならとてつもない偉業 投手有利な本拠地球場&投打二刀流に価値
マギー、黒ビキニ姿の自撮りショット披露に反響「現地調達も」
元「NHKの峰不二子」が独立5カ月で初グラビア挑戦「どきどき」にX歓喜「こちらもドキドキ」
笑福亭鶴瓶、南青山のマンション“衝撃の家賃”を告白「タモリさんに“バカじゃないの”って」
36歳金髪女性タレントのタトゥー姿に騒然!?「よく見たら」「ババシャツか」Xツッコミ殺到
夫急死の小島瑠璃子、子どもとのショットに反響「何故か涙が」「がんばれママ」
有吉弘行「腹立つわ」赤裸々告白「国宝」初鑑賞で〝クソ客〟遭遇「ラブシーン始まって興奮して…」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント

丸和運輸 Research Memo(1):小売業に特化し大手顧客を持つ物流事業が主力。M&Aと事業多角化で企業規模拡大
イチネンHD Research Memo(3):2025年3月期は13.6%の営業増益となり22期連続の営業増益
グリムス Research Memo(4):2025年3月期は、過去最高営業利益を更新する好決算
高島 Research Memo(4):売上高・営業利益ともに期初計画を上回って着地、機能強化を着実に推進
AZ-COM丸和ホールディングス---1Qは2ケタ増収増益、物流事業が好調に推移
ヤマノHD Research Memo(5):既存事業の収益安定化策により、全事業で収益性改善
アーレスティ Research Memo(7):2025年3月期は収益構造改革が奏功し営業損益は大幅増益(2)
四電工 Research Memo(5):2025年3月期は計画を上回る大幅増収増益で過去最高
オーケストラ Research Memo(4):2024年12月期は一過性費用が発生するも増収効果でEBITDA増益
SMK Research Memo(5):2025年3月期はCS事業がけん引し増収、収益性改善