オーケストラ Research Memo(4):2024年12月期は一過性費用が発生するも増収効果でEBITDA増益
1. 2024年12月期連結業績の概要
2024年12月期の連結業績は売上高が2023年12月期比15.9%増の14,036百万円、営業利益が同4.7%増の801百万円、経常利益が同0.9%増の783百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.0%減の331百万円、EBITDAが同9.4%増の1,326百万円だった。各利益は一過性費用となるM&A関連費用の発生(仲介手数料133百万円)等で計画を下回ったが、売上高がM&A効果も寄与しておおむね計画水準で着地し、営業増益・EBITDA増益だった。増収効果で人件費等の増加を吸収し、DX事業の収益性向上も寄与した。期末の役職員数は199名増の1,154名となった。売上総利益は2023年12月期比10.6%増加したが売上総利益率は2.2ポイント低下して46.3%、販管費は11.5%増加したが販管費比率は1.6ポイント低下して40.5%となった。この結果、営業利益率は0.6ポイント低下して5.7%、EBITDAマージンは0.6ポイント低下して9.4%となった。なお親会社株主に帰属する当期純利益は投資有価証券売却益が減少したため減益となった。
DX事業は売上高が22.4%増の6,802百万円、セグメント利益(全社費用等調整前営業利益)が83.8%増の491百万円、EBITDAが63.5%増の770百万円だった。M&A効果も寄与して大幅増収となったほか、Sharing Innovationsにおける原価最適化、想定的に高単価・高収益となるエンタープライズ案件への進出、中間期にヴェスが事業譲受したエー・アンド・ビー・コンピュータのSES事業のPMI進展なども寄与して収益性が大幅に改善した。四半期別のEBITDAは第1四半期が163百万円、第2四半期が179百万円、第3四半期が196百万円、そして第4四半期は231百万円で過去最高を更新した。
DM事業は売上高が0.7%増の5,645百万円、セグメント利益が1.5%減の1,935百万円、EBITDAが2.4%減の2,122百万円だった。新規顧客への営業強化により大手からの引き合いが増加しているものの、第2四半期に発生した既存大口顧客の予算縮小の影響で売上高が横ばいに留まり、人財投資の影響で小幅減益だった。ただし全体として安定的に推移した。四半期別のEBITDAは第1四半期が695百万円、第2四半期が434百万円、第3四半期が448百万円、第4四半期が543百万円だった。既存大口顧客の予算縮小の影響があった第2四半期をボトムとして、第3四半期以降は回復基調である。
その他事業は売上高が50.2%増の1,663百万円、セグメント利益が31百万円の損失(2023年12月期は85百万円の損失)、EBITDAが4百万円の損失(同73百万円の損失)だった。SaaS事業「スキルナビ」をはじめとして先行投資段階のため損失計上を継続したが、第4四半期よりランド・ホーを新規連結して大幅増収となり、損失も縮小した。
2. 財務の状況
財務面で見ると、2024年12月期末の資産合計は2023年12月期末比108百万円増加して12,821百万円、負債合計は19百万円増加して6,695百万円、純資産は89百万円増加して6,125百万円となった。主に無形固定資産でのれんが222百万円増加して3,788百万円、負債で有利子負債残高(長短借入金合計)が127百万円減少して2,881百万円となった。純資産では利益剰余金が233百万円増加して3,510百万円となった。この結果、自己資本比率は1.2ポイント上昇して44.3%となった。財務の健全性は維持されていると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<HN>
元プロ野球選手大島康徳さんの妻奈保美さん「私はずーっと耐えてきました」執拗な誹謗中傷に怒り
若狭勝弁護士 広末涼子、異例の早朝釈放に「検察の『お寒い対応』か、広末さん側の要請か」
「100日足らずで破壊」 バイデン氏、トランプ氏を厳しく批判
千葉・松戸市長、任期途中で辞職へ 「肉体的、精神的に限界」
大谷翔平が日本選手2人目のメジャー通算150盗塁達成 3位松井稼頭央102盗塁、1位は…
ブルーインパルス、万博期間の飛行要請 吉村知事「多くの人が期待」
高橋みなみ「許せない」八代亜紀さんヌード写真封入アルバム発売めぐる問題に言及
【バスケファン必見!コラボ泡盛】数量限定!泡盛残波×琉球ゴールデンキングスの限定コラボボトルが販売
チリとブラジルの万博パビリオンが3日遅れで開館 工事遅れや火災
「黒ひげ危機一発」がルール変更 7代目は“飛び出したら勝ち”に回帰
昨年引退した元AV男優しみけん「やめてよかったですか?」問いに即答「うん」その理由とは?
42歳ブレイキングダウン選手、東京駅でケンカ売られ取った行動に「尊敬する」「真似しよ」X拍手
八代亜紀さんのヌード写真封入アルバム発売、所属事務所が「警察にも相談中」公式コメントを発表
万博トイレに不満や疑問噴出 元宝塚女優「なんでこんな事をするのだろう」
21歳元グラドルが免許合宿でのセクハラ報告、教官に言われた衝撃ワードを告発→大問題→教官退社
辛坊治郎氏「この惨状をメディアが報じないので改善は?」と疑問 大阪万博の初日リポート
武蔵野東学園、卒業生らに7億円を請求 在学中に理事長を刑事告訴
元プロ野球選手大島康徳さんの妻奈保美さん「私はずーっと耐えてきました」執拗な誹謗中傷に怒り
元大リーガーの妻、現在の懐事情を吐露「大谷くんとか…ゼロ1個多いよね?今だったらなぁ~」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
中居正広氏、14年前に脳科学者が「女性におぼれて芸能界追放」と“予言” X騒然「すごい」
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
自称広末涼子容疑者逮捕「涙出てくる。悔しい」“本物”は全国TVで社長の苦悩語ったばかり
昨年引退した元AV男優しみけん「やめてよかったですか?」問いに即答「うん」その理由とは?
孤独のグルメで旨そうだった「トマトの酢漬け」のおいしい作り方! フレッシュな旨味がキューッとくるっ
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」

Solvvy Research Memo(5):2025年6月期中間期は大幅増収増益で着地と順調
NSW Research Memo(1):中期経営計画最終年度の2025年3月期も業績は順調
SI Research Memo(1):ERP事業をけん引役に業績は2026年2月期以降、成長軌道に復帰する見通し
Solvvy Research Memo(6):保証会社からストックビジネスコンサルティング事業への転換・進化を目指す
Solvvy Research Memo(1):新たな「コンサルティングファーム」として始動
AndDo Research Memo(1):不動産を軸に時代のニーズに即したソリューションを提供
IC Research Memo(3):ITソリューション事業を牽引役に増収増益
前日に動いた銘柄 part1 富士紡HD、JBCC、楽天銀行など
トーホー、WSCOPE、JEHなど
Coincheck、2025年3月期第3四半期業績を発表