ハークスレイ Research Memo(1):2025年3月期は減収減益も、業績回復・拡大基調は維持
ハークスレイは「中食」「店舗アセット&ソリューション」「物流・食品加工」の3事業を柱に、多角的なM&Aを通じて成長しています。2025年3月期は不動産販売の剥落や米価高騰の影響で減収減益となりましたが、過去3年間の平均成長率は売上高で12.5%、営業利益で20.8%を維持しました。物流・食品加工事業、特にホソヤコーポレーションの子会社化が売上に寄与し、中食事業は「ほっかほっか亭」が健闘しました。2026年3月期は2ケタ増収を見込むものの、減益予想です。不動産販売が成立した場合には業績が上向く可能性もあり、成長を支える物流・食品加工事業へは積極的な成長投資を行う計画です。
ハークスレイ<7561>は、「中食」「店舗アセット&ソリューション」「物流・食品加工」の3事業を柱に、“食”の事業領域で多角的なM&Aを実行し成長する企業である。「中食事業」は、作りたての弁当や惣菜を持ち帰り方式で販売する「ほっかほっか亭」(直営店とフランチャイズ(以下、FC)方式により運営)とパーティー・ケータリングなどを展開している。「店舗アセット&ソリューション事業」は2006年にTRNコーポレーション(株)(現 店舗流通ネット(株))※をM&Aによりグループ化し、現在では連結業績をけん引している。「物流・食品加工事業」は、(株)アサヒL&C、稲葉ピーナツ(株)が中核となり、急成長している。2024年12月には「贅沢焼売」「贅沢餃子」「贅沢春巻」を主力商品とする(株)ホソヤコーポレーションを子会社化した。
※ 店舗流通ネットは、現在4社の連結子会社を持ち、自社を含む5社のグループを形成している。以下、TRNグループとする。
1. 2025年3月期の業績概要
2025年3月期は、売上高が前期比3.4%減の45,175百万円、営業利益が同20.7%減の1,931百万円、経常利益が同19.6%減の2,082百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.8%減の1,204百万円と、前期の不動産販売の剥落や米価高騰の影響を受け、減収減益となった。しかし、過去3年間(2022年3月期〜2025年3月期)の年平均成長率は売上高で12.5%、営業利益で20.8%となり業績回復・拡大基調は維持した。売上高は、「物流・食品加工事業」でホソヤコーポレーションの子会社化による押し上げ効果に加え豆菓子事業やカミッサリー事業も好調に推移したほか、「中食事業」で「ほっかほっか亭」の既存店売上高が堅調に推移するなど増収要因があった。営業利益は、「店舗アセット&ソリューション事業」での不動産販売の剥落、「中食事業」での米価などの価格高騰などの影響により減益となった。
2. 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期は、売上高が前期比16.7%増の52,700百万円、営業利益が同1.6%減の1,900百万円、経常利益が同23.2%減の1,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.0%減の1,000百万円と、増収減益の予想となった。2026年3月期も「物流・食品加工事業」が成長をけん引すると予想される。ホソヤコーポレーションの業績が年間を通じてプラスとなる一方で、のれん償却や菓子原料のコスト上昇なども見込む。「店舗アセット&ソリューション事業」では、不動産管理テナント数を増やしストック売上を着実に狙う。なお、同社は不動産販売(物件販売)の売上高及び利益は見込まない予想数値としているため、販売が成立した場合は予想が上振れる可能性がある。「中食事業」は、大阪・関西万博に協賛・出展などによる業績拡大が期待される。
3. 成長戦略
同社は、2025年3月期〜2028年3月期の4ヶ年の中期経営目標に向けて取り組んでいる。これまで以上に積極的な成長投資を実行することにより事業領域を拡大し、事業の成長と収益拡大により企業価値を高め、持続的成長を目指す。成長投資は、物流・食品加工事業を中心に178億円規模の投資を見込んでおり、食品製造、冷凍食品製造、菓子製造、農産物・水産物・畜産物の生産や加工業などの新領域のM&Aにも挑戦する。経営目標は、2028年3月期にROE8.3%(20225年3月期比3.4ポイント上昇)、年間配当金35.0円、DOE2.1%、売上高720億円(同559.4%増)、EBITDA56億円(同58.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益25億円(同107.6%増)としている。業績の拡大とともに株主還元の充実を目指す内容となっている。初年度の2025年3月期には、ホソヤコーポレーションの連結子会社化を完了し、物流・食品加工事業は同社最大の売上セグメントとなった。今後はグループシナジーにより、さらなる成長が期待できる。一例としては、焼売弁当の「ほっかほっか亭」での販売が計画されている。ホソヤコーポレーションは製造拠点が東日本にあるため、西日本への供給体制に関しても強化が検討されており、地域拡大だけでも成長ポテンシャルが大きいと考えられる。
■Key Points
・2025年3月期は、前期の不動産販売の剥落や米価高騰の影響を受け減収減益
・2026年3月期は2ケタ増収も減益を予想。不動産販売次第では上振れも
・物流・食品加工事業を中心に積極投資し、最大セグメントに成長
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
古舘伊知郎「本当にうまくやりましたね」 事実婚発表たかまつなな氏をニヤリと祝福
NHK朝ドラ「ばけばけ」にシャーロット・ケイト・フォックス出演「大変うれしい」5年ぶり来日
平野綾、離婚発表後も多忙極める「2週間くらいずっと体壊してたさ」「頑張るさ」
「重大な規約違反が発覚」でメンバー脱退のグループ、メンバー全員が卒業へ
大谷翔平、メジャー最速で120得点に到達、メジャー単独トップ独走中 2位ジャッジの97得点
大谷翔平、第3打席は冷静に四球を選んで出塁 常識外れの衝撃44号弾丸アーチで球場ざわつく
タリーズコーヒーが、創業日を記念した期間限定商品を発売
米司法省、ワシントンの犯罪統計を調査へ トランプ氏「偽の件数」
極限の乾燥環境に挑む!「est」のベーシックラインがさらに進化しました
大谷翔平、6試合ぶり44号「ボールよく飛ぶ」標高1600m敵地クアーズフィールドで1発
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
細木数子さんに「うるせーな、クソババア!」暴言吐いた62歳女性芸人「上から言われたので…」
「けしからん格好」23歳タレント“衝撃バストライン”に悶絶の声「奇跡のスタイル過ぎる」
大谷翔平が提訴された不動産巡る訴訟 投資会社が自社に全責任と主張「異議申し立ては根拠ない」
カンニング竹山「アッコにおまかせ」生放送を急きょ欠席 和田アキ子「さっき電話しましたけど」
<1分で解説>福山雅治さん、フジ「不適切会合」への出席認める
体の一部切除手術の起業家グラドル、大胆ピンク色のビキニ大公開!プールサイドに乗り上げ強調
松本人志飲み会参加元セクシー女優、怒りの投稿「こうゆう奴は地獄に落ちてほしい」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント

ハークスレイ Research Memo(1):2025年3月期中間期は2ケタ営業増益。通期で4期連続の増益を目指す
ハークスレイ Research Memo(2):“食”の事業領域で多角的なM&Aを実行し、成長目指す
ハークスレイ Research Memo(6):2026年3月期は2ケタ増収も減益を予想。不動産販売次第では上振れも
ハークスレイ Research Memo(6):2025年3月期は4期連続の増益を見込む
ハークスレイ Research Memo:2025年3月期第2四半期は増収増益。ホソヤコーポレーションを子会社化
ハークスレイ Research Memo(3):中食、店舗アセット&ソリューション、物流・食品加工の3事業を展開(1)
ハークスレイ Research Memo:2025年、積極投資で稼ぐ力向上も、不動産販売減や米価高騰で減収減益
ハークスレイ Research Memo(3):中食、店舗アセット&ソリューション、物流・食品加工の3事業を展開(1)
ハークスレイ---店舗流通ネット、2025年3月期3月の月次報告
ハークスレイ---店舗流通ネット、2025年3月期12月の月次報告