ハークスレイ Research Memo:2025年3月期第2四半期は増収増益。ホソヤコーポレーションを子会社化
ハークスレイは2025年3月期第2四半期に増収増益を達成しました。売上高は前年同期比で減少しましたが、営業利益は15.3%増でした。中食事業の「ほっかほっか亭」や物流・食品加工部門の成長が、増収増益に寄与しています。一方、米価などのコスト上昇で中食事業は営業損失が発生しましたが、税負担の増加が一過性であるため、今後の業績見通しに大きな影響はないと予測されています。 また、ホソヤコーポレーションの子会社化を決定し、国内チルド食品市場でのポジションを強化する戦略の一環として、成長投資を継続しています。2025年3月期は売上高4.8%増を見込んでおり、安定的な配当増加や成長投資を通じて、収益性の高い事業へのシフトを進め、4期連続の増益を目指しています。
●2025年3月期第2四半期の業績概要
2025年3月期第2四半期は、売上高が前年同期比0.8%減の21,108百万円、営業利益が同15.3%増の1,028百万円、経常利益が同1.0%増の1,072百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同26.5%減の617百万円と、営業利益で大幅な増益を達成し好調を維持した。
売上高は見かけ上減収となったものの、その要因は物流・食品加工事業での販売手数料の処理方法変更の影響が大きく、その影響(528百万円)を除くと前年同期比1.7%増と堅調である。中食事業は、ほっかほっか亭の既存店売上高が前年同期比でプラスに推移したことなどにより、売上高は同0.8%増の8,344百万円となった。店舗アセット&ソリューション事業は、不動産販売はなかったものの、テナント入れ替え収入の発生や店舗リース数及び不動産管理テナント数の拡大によるストック収益が順調に伸長し、同0.3%増の6,092百万円となった。物流・食品加工事業は、高稼働が続くカミッサリー事業、クレージーソフトナッツなどのブランドが好調の菓子製造・販売事業が堅調に推移する。同セグメントは収益認識に関する会計基準(販売手数料処理)の影響により、売上高で同3.3%減の7,848百万円となったが、同会計処理の影響を除くと前年同期比3.4%増と増収基調で推移した。
営業利益は、前年同期比15.3%増の1,028百万円。2024年5月15日に公表していた業績予想700百万円に対し46.9%増328百万円の増益と上振れ着地となった。セグメント利益では、テナント入れ替えが活発だった店舗アセット&ソリューション事業(前年同期比68.9%増)とカミッサリー事業の稼働率向上や原材料調達コストの低減などが奏功した物流・食品加工事業(同76.0%増)の貢献が大きい。中食事業は、米価を中心とする諸コスト上昇よる利益圧迫により営業損失103百万円となった。なお、中間純利益の減益は税負担の増加が原因であり一過性である。
2025年3月期第2四半期は、店舗アセット&ソリューション事業及び物流・食品加工事業の収益力が増し、事業ポートフォリオ全体の“稼ぐ力”の向上が顕著となっている。
●2025年3月期の業績見通し
2025年3月期は、売上高は前期比4.8%増の49,000百万円、営業利益が同0.6%増の2,450百万円、経常利益が同10.1%増2,850百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%増の1,800百万円と、4期連続の増益を計画しており、期初予想から変更はない。物流・食品加工事業は引き続き好調に推移し、最大の売上高になると予想される。営業利益に関しては、2024年3月期並みの予想である。前期にあった大型不動産売却の一時的な特需は剥落するものの、新型コロナウイルス感染症拡大を契機に進めてきた事業構造改革により、相対的に収益性の高い事業へのシフトが進むことで、利益拡大が予想される。営業利益の第2四半期進捗率は42.0%(前期は36.6%)と通期目標に対して順調に推移している。なお、2025年3月期中のM&A(後述)の業績貢献分は現在の予想には反映されていない。
●成長戦略:国内チルド焼売市場シェア1位の株式会社ホソヤコーポレーションの株式の取得(子会社化)
同社は、2024年11月13日開催の取締役会において、株式会社ホソヤコーポレーション(本社:千葉県佐倉市、以下「ホソヤコーポレーション」)の株式100%を取得し、子会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結した。 ホソヤコーポレーションは1907年創業の老舗食品メーカーで、贅沢焼売、贅沢餃子、贅沢春巻を主力に「安健美楽(安全・健康・美味しい・楽しい)」な食品を開発・製造し、全国の食品スーパー マーケットを中心に自社ブランドやプライベートブランドで販売している。なかでも「贅沢焼売」は国内チルド焼売市場シェア1位、「贅沢餃子」は首都圏や関東外郭にてチルド餃子市場シェア1位を誇るなど、商品力を背景に高いリピート率により幅広い世代から支持されている。ホソヤコーポレーションの直近の業績は、売上高で7,337百万円、営業利益で463百万円であり、近年順調に業績を伸ばしている。
同社では、2024 年6月に“食のインテグレーション企業”を標榜する中期経営計画を発表し、その中で成長戦略として、「成長投資による経営基盤の強化(足場固め)」による利益拡大を掲げてきた。具体的には、物流・加工食品事業を中心に食品製造・冷凍食品製造などの事業領域に成長投資178億円(うちM&A120億円)を行うとしている。惣菜市場は、少子高齢化、女性の社会進出や共働き、単身世帯の増加などライフスタイルの変化を背景に近年拡大しており、安定成長が見込まれる。今回の子会社化により、安定的な成長が見込まれる惣菜市場において確固たるポジションを確立しつつ、ホソヤコーポレーションと同社とのシナジー(製造拠点や販路の相互活用等)の創出を狙う。
●株主還元策:「前年を下回らない増配」が基本方針。2025年3月期は2円増の26.0円予想
同社は安定的な配当の継続を基本方針とし、将来に向けた成長投資に利益を配分するとともに、株主への利益還元重視の姿勢をより明確にするため、1株当たり当期純利益の伸長に合わせて「前年を下回らない増配を目指す」としている。中期経営目標では最終年度の2028年3月期に年間配当35.0円とする目標を掲げており、毎年2.0円から3.0円前後の増配ペースが期待できる。自己株式の取得については、資本水準や株式市場の環境に加え、ROEや1株当たり当期純利益が伸長する効果を総合的に勘案し、機動的に実施するとしている。2025年3月期は、年間配当26.0円(同2.0円増配)、配当性向26.7%を予想する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
遠野なぎこさん死去 自宅マンション周辺では異変も 近隣住民が明かす
「お父さんお母さん」と泣き叫ぶ声 子3人を放置した疑い 両親逮捕
【中日】6連勝中の井上監督、甲子園での阪神戦が今季3度目の雨天中止に「天気には勝てんか…」
遠野なぎこさん思い「大事な猫さん置いて自死はなかろうから…」漫画家の碧也ぴんく氏つづる
京都・洛北阪急スクエアにて7月18日~7月21日開催の洛北ワンダフルマルシェに魔法のガラス急須「AIRO-mini」を出展
グランドプリンスホテル新高輪、2026年度内に営業終了へ
森香澄、大胆ポーズ曲線美の最新グラビア公開「セクシー過ぎるやないか~い」「圧倒的」
【大人気ノンアルカクテルの新フレーバー!】「アサヒスタイルバランス和梨サワーノンアルコール」期間限定で発売
フリーマン妻、豪華チャーター機内を公開 夫婦2ショットで球宴のアトランタからLAへ
<1分で解説>トランプ関税インドネシアとは19% 米から輸入は0%
オフショ公開のアンゴラ村長「標準体型」黒ビキニ姿に「リアリティすごい」「なんちゅー格好」
遠野なぎこさん死去 朝ドラ「すずらん」ヒロイン、バラエティーでも活躍 最近は摂食障害など告白
52歳ぶりっこタレントさとう珠緒、入浴ショットを大放出「目のやり場に困ります」「セクシー」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
坂上忍、宴席で26歳男性アイドルにガチ説教 一緒に聞いていた堀田真由も号泣 スタジオ騒然
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
岡田紗佳、自身の大学名確認され「本当です!これは!」と語気強める 伊東市長学歴疑惑巡り
有吉弘行が実名告白 7・5騒動で「どっか行っちまった」著名人に「帰ってきた?」痛烈ツッコミ
高知東生「仲間とずっと気にしてるんだけど…」 45歳女優の報道めぐり思い「後悔している」
74歳神田正輝、現在の姿に反響 一時は“激やせ重病説”も…「旅サラダ」卒業から10カ月
遠野なぎこさん死去 朝ドラ「すずらん」ヒロイン、バラエティーでも活躍 最近は摂食障害など告白
52歳ぶりっこタレントさとう珠緒、入浴ショットを大放出「目のやり場に困ります」「セクシー」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
74歳神田正輝、現在の姿に反響 一時は“激やせ重病説”も…「旅サラダ」卒業から10カ月
死去遠野なぎこさん、MX看板番組「バラダン」で辛口コメ連発の存在感、大谷翔平夫人には嫉妬
俳優の遠野なぎこさん死去 自宅で倒れているのを3日に発見
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
オールスターで珍事発生 9回まで同点で決着はホームラン競争へ、球場を後にしている選手も多数
43歳2児ママドルがバスタオル1枚で“衝撃”体重公開「ドキドキ」「これは…好き」夫は芸人
上田晋也、コンビ改名で戸惑い明かす「海砂利水魚もくりぃむしちゅーも好きじゃない」

ハークスレイ Research Memo(6):2025年3月期は4期連続の増益を見込む
ハークスレイ Research Memo(1):2025年3月期中間期は2ケタ営業増益。通期で4期連続の増益を目指す
ハークスレイ Research Memo(1):2025年3月期は減収減益も、業績回復・拡大基調は維持
ハークスレイ Research Memo(6):2026年3月期は2ケタ増収も減益を予想。不動産販売次第では上振れも
ハークスレイ Research Memo:2025年、積極投資で稼ぐ力向上も、不動産販売減や米価高騰で減収減益
ハークスレイ Research Memo(2):“食”の事業領域で多角的なM&Aを実行し、成長目指す
ハークスレイ Research Memo(3):中食、店舗アセット&ソリューション、物流・食品加工の3事業を展開(1)
昭和産業 Research Memo(1):2025年3月期第3四半期は減収・営業減益も、通期計画に対する進捗率は順調
ハークスレイ Research Memo(3):中食、店舗アセット&ソリューション、物流・食品加工の3事業を展開(1)
ハークスレイ Research Memo(7):新配当方針を発表。2025年3月期は2.0円増の26.0円配を予想