スマサポ:不動産テックの成長株、今期の高成長予想達成に向けて順調な推移
不動産管理会社向けのソリューションを提供するスマサポは、2025年9月期第2四半期で売上高1,424百万円、営業利益113百万円と予想を上回る結果を発表しました。主力の「スマサポサンキューコール」と入居者アプリ「totono」による業績増が寄与しています。「totono」では、アナログな不動産管理をデジタル化し、効率化を図る新しいモデル「totono 2.0」として、業務全般をアウトソーシングすることで不動産管理会社を支援します。また、管理会社からのサービス利用料を入居者ダウンロード数に基づいて新たに課金するモデルに移行中です。
スマサポサンキューコールは、コンタクト数148,310件(前年同期比6%減)*単価6,871円(同10%増)= 1,019百万円(同38百万円増)。コンタクト数は、取引条件の見直しで減少したものの、単価は電気ガス価格の安定に加え、totono経由による案内導線の増加と商材数の増加によって上昇することでカバーできている。入居者アプリ「totono」Phase1.0は、導入社数84件(前四半期比1件増)となり、MRRは38,578千円(同1,974千円増)となった。入居者アプリ「totono」Phase2.0は、ユーザー数38,444(前四半期比24%増)*1ユーザーあたりの単価(ARPU)90円(同3%増)と順調に積み上がっている。
2025年9月期も売上高で前期比12.1%増の3,000百万円、営業利益で同84.5%増の200百万円と大幅増収と高い利益成長が予想されているが、2Q決算でも順調な推移が確認できた。
不動産業界は「情報の非対称性」「紙文化」「属人的な営業手法」など、アナログで非効率な部分が多く残されており、テクノロジーを用いた業務効率化、情報の可視化、マッチングの最適化といった改善余地が大きい業界であるといえる。また、市場規模も非常に大きい。スマサポは、成長が期待される不動産テック関連の中で、成長率と資本効率の高さが目立つ。
なお、スマサポは「不動産管理会社」と「賃貸入居者」の一方向のコミュニケーションをデジタルの力でスムーズにすべく、まずは「スマサポサンキューコール」で安定的な収益基盤を作り、「totono」で大きな飛躍を目指している。
「スマサポサンキューコール」は、不動産管理会社の先にいる入居者に対して生活サポートを提供するサービス。入居者に新生活をスタートするにあたって必要不可欠となる付帯商品の販売を行っている。具体的には、インターネット回線やウォーターサーバーなどを入居者に案内し、商品を提供する企業から顧客紹介料を得るビジネスモデルとなっている。
「totono」は入居者と不動産管理会社のコミュニケーションを円滑にし、入居中に快適なサービスを届けるプラットフォーム。電話が主になっている不動産管理会社と入居者のアナログなコミュニケーションを「totono」でデジタル化した。不動産管理会社は業務コストの削減ができ、入居者もアプリの中で必要な情報が網羅できる。不動産管理会社に月額のサブスクモデルで提供しており、チャットなどの問い合わせ代行などBPOとしてのアップセルも強化している。その他の機能としては契約情報の連携、スマートロックなどIoT機器連携なども備えている。2024年9月期上期時点のアプリダウンロード数は、20万8,714ダウンロードだったが、同年8月発表で25万ダウンロードを、同年12月発表で30万ダウンロードを、足もとでは40万ダウロードを突破している。
「totono」はリリース以来、不動産管理会社から毎月サービス利用料を収受するSaaSモデルで提供しており、入居者側は無償でアプリをダウンロードし、掲示板・チャット・クレーム対応のほか、契約更新などの機能が利用できる。スマサポはこれを「totono 1.0」と呼ぶ。
スマサポは「totono 2.0」へとビジネスモデルの変革を進めている。不動産管理会社は、物件の獲得が収益に直結するため少ないリソースで物件を獲得する必要があるが、物件の獲得に伴って管理する物件も増えることに加えて、物件は徐々に老朽化していくため、入居者からの問い合わせやトラブル・クレーム対応は増える一方である。「totono 2.0」では、「totono」は単なる不動産管理会社と入居者のコミュニケーションの窓口としてのITサービスに留まらず、不動産管理会社の入居者に関する業務全般をアウトソーシングするサービスを付加し、「アウトソーシング×SaaSモデル」=「BPaaS※」としてのサービス提供を目指している。入居者とのチャットのやり取りなどの対応業務、入居者サポートの代行業務、問い合わせ内容のデータ分析業務などを同社が巻き取り、不動産管理会社がコアビジネスに集中できる環境を提供する。
※ Business Process as a Serviceの略であり、業務プロセスをクラウド上で提供するアウトソーシングサービス。
料金面については不動産管理会社から毎月サービス利用料を収受する流れは変わらないが、利用料の課金体系が変わる。「totono 1.0」では、管理戸数などにより個社ごとに算出した固定金額を収受していたのに対し、「totono 2.0」では入居者のアプリのダウンロード(以下、DL)数に応じて利用料を支払う。すなわち「totono」の売上高は、DL数×単価により計上される。
Phase2.0では、入居者のアプリDL数に応じて売上高が計上されるため、新規導入時には不動産管理会社の管理戸数に対するDL数の比率が低く、1社当たりの利用料の収受金額はPhase1.0と比較して一時的に低くなる可能性がある。しかし、「totono」のDLを促進する施策によって同比率が高まっていけば、「totono 1.0」より多額の収受金額が見込まれる。また、「totono」は入居者側の日々の生活に密接に結びついており、不動産管理会社側の業務効率化にも重要な役割を果たしていることから高い顧客エンゲージメントが見込まれるため、解約率は低水準で推移するだろう。
足もとでは、日神グループホールディングス<8881>の関連企業である日神管財が分譲マンション管理事務室の鍵管理にスマサポキーボックス「スマサポキーボックス(SKB)」を採用し、・台湾政府機関「国家住宅及都市更新中心」の開発プロジェクトに参画するなど、ビジネスに拡がりが出てきている点にも注目しておきたい。
<HM>
水ダウ「寿司合戦」Xトレンド入りで激論「好きな企画」「行儀悪い」決勝は三つどもえで衝撃展開
【横浜】宮市亮、エンジン全開からの痛恨…右ハムストリング肉離れに「自分の弱さ、情けなさ」
「水ダウ」浜田雅功の代役MC42歳芸人が大健闘「時々面白い」「声も出てた」「悪くない」X称賛
【日本ハム】北山亘基「年下ですけどすごく引っ張ってくれて」2年目の捕手・進藤勇也をベタ褒め
堀ちえみ、80年代放送あの名作ドラマ振り返り「今の時代では完璧にアウト」共演女優と食事へ
【巨人】阿部監督「いろいろ試していくことも大事」1番増田陸、2番門脇コンビで接戦制す
【日本ハム】清宮幸太郎、劇的勝利のお膳立ての安打「いい具合に、いいところに転がってくれた」
キンキンのうまさをきっと体感したくなる「スーパードライ」の新TVCMが 放映開始
万博に「ポケットカメラ」持参 ミャクミャク像を撮影した一枚がノスタルジーあふれる仕上がりに
サザーランド、「Sentinel AI®」で米国特許を取得し、AIでリモート業務のセキュリティを革新
後藤真希、“衝撃を受けたアイドル”を聞かれズバリ実名告白「誰もが衝撃を受けたと思う」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
5人組アイドルBrainBeatにーなさん死去「不慮の事故により永眠いたしました」公式X
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす
太田光が本音「犬猿の仲」芸人と「一生分かり会えないと。バチバチやってたから」禁断の共演実現
大手アダルトメーカー秘書課社員がAV出演へ 昨秋に中途入社「モノづくりの輪に入りたい」
「びっくり」永野芽郁主演映画の原作漫画家が告白「文春」不倫疑惑報道を知ったのは「本当に…」
マツコ謝罪「申し訳ない。見ている人も笑えない」村上信五も「月曜から夜ふかし」不適切編集言及
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
後藤真希、“衝撃を受けたアイドル”を聞かれズバリ実名告白「誰もが衝撃を受けたと思う」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
関ジャニ錦戸亮、登場人物が全員クズだらけの不倫劇もメディア沈黙で批判殺到
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
中居正広氏側の反論から浮かんだ2つの新事実を指摘「性暴力の評価はともかく…」紀藤正樹弁護士

スマサポ:テクノロジーと顧客層に厚み、不動産テックの急成長企業
スマサポ Research Memo(5):「totono」のビジネスモデルの変革により、中長期的な成長を目指す
スマサポ Research Memo(4):2024年9月期は会社計画を過達、主要2サービスが好調に推移
スマサポ:台湾政府機関の開発プロジェクトに参画、黒字の急拡大局面フェーズのなか海外展開への一歩も
スマサポ Research Memo(3):アナログ・デジタルの両面から不動産管理会社を支援
【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.1
【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.3
【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.4
スマサポ---急伸、台湾政府機関「国家住宅及都市更新中心」の開発プロジェクトに参画
rakumo---1Qは2ケタ増収増益、パソナ社との業務提携、HR SaaSプロダクトや生成AI機能についても発表