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日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)は、9日に3.31%下降して22.78となりました。この動きは、先週末の米株市場の主要指数上昇を受けた東京市場での買い先行によるものです。日経225先物の堅調な推移により、ボラティリティが高まる懸念が和らぎました。日経VIは、通常、日経平均株価が急変動する時に上昇する傾向がありますが、今回は終日低下して推移しました。

*16:35JST 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比-0.78(低下率3.31%)の22.78と低下した。なお、高値は23.24、安値は22.57。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では日米や米中の通商協議への期待感がある一方、警戒感も意識されているが、今日は取引開始後も日経225先物が堅調な推移となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは終日、先週末の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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