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米国株見通し:底堅い値動きか、自律反発狙いの買いも


米国株式先物市場ではS&P500先物およびナスダック100先物が堅調に推移しており、アジア株高の影響で本日の米株式市場も買い先行となりそうです。16日の主要3指数は急落しており、特にダウは前日比699ドル安で40000ドルを下回りました。この背景には、FRBのパウエル議長がトランプ政権の高関税政策が経済の安定を阻害していると述べたことがありますが、今日は利下げの可能性が低い中で、買い戻しが見込まれています。特に、米中貿易協議の進展期待が買い支え要因として意識され、建設関連の指標改善も売り圧力を和らげる可能性があります。また、今晩発表されるフィラデルフィア連銀製造業景況指数の動向や、ネットフリックスやユナイテッドグループといった企業の決算発表にも注目が集まっています。

*13:44JST 米国株見通し:底堅い値動きか、自律反発狙いの買いも (13時30分現在)

S&P500先物      5,344.75(+39.00)
ナスダック100先物  18,538.75(+153.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は254ドル高。アジア株高が波及し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


16日の主要3指数は急反落。下げ幅を拡大する展開で、ダウは前日比699ドル安の39669ドルと再び40000ドルを割り込んだ。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日の講演で、トランプ政権の高関税政策が物価と雇用の両面で経済の安定を阻害していると利下げに慎重な姿勢を示した。それを受け、金融やハイテクを中心に売りが膨らみ、ダウは一時1000ドル近く下落。特に、中国向けAI半導体が新たに輸出規制の対象とされ、エヌビディアの下げが目立った。


本日は底堅い値動きか。FRBの追加利下げが遠のくなか、今晩のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想通り悪化すれば景気減速懸念による売りが出やすい。半面、建設関連の指標に改善の兆しが見られれば、売り圧力を和らげる見通し。また、米中貿易協議の進展期待も相場の下支え要因として意識されやすい。米中対立懸念の過度な織り込みが後退すれば、前日大幅安の反動による買戻しも。決算発表ではネットフリックスやユナイテッドグループの決算発表に注目が集まる。



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