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米国株見通し:伸び悩みか、買戻し中心も警戒感続く


米国株式市場はS&P500先物やナスダック100先物が上昇しているものの、全体的には伸び悩む見通しです。7日の主要3指数はまちまちであり、特にダウは4日連続でマイナスでした。トランプ政権の高関税政策による対中貿易の報道に市場が振り回されていますが、両国関係の悪化懸念が強く、相場は不安定です。一方、ハイテク株への押し目買いが相場を支える要因となっています。FRBは追加利下げに慎重であり、スタグフレーションへの懸念から積極的な買いは難しい状況です。今後、インフレ指標の発表を見守る中で、極端な売りは避けられそうです。

*13:29JST 米国株見通し:伸び悩みか、買戻し中心も警戒感続く (13時30分現在)

S&P500先物      5,169.25(+72.00)
ナスダック100先物  17,773.50(+210.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は大幅高、NYダウ先物は682ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


7日の主要3指数はまちまち。前日終値を挟んで荒い値動きが続きナスダックは3日ぶりにプラスへ浮上、S&Pは4日続落、ダウも349ドル安の37965ドルと4日連続のマイナスで引けた。トランプ政権の高関税政策で対中貿易をめぐる報道に振らされ、主要指数が急反発する場面もあった。ただ、両国関係はむしろ悪化の可能性が高まり、再び強い売りが下押し。一方、前週後半からの急激な下落でハイテクに押し目買いが入り,相場を支えた。


本日は下げ渋りか。米国の相互関税で貿易相手国・地域との交渉が売り買いの手がかりとなる。ダウは前週からの3営業日で4000ドル超下落しており、ネガティブな材料が抑えられれば自律反発狙いの買いで急激な下げはいったん収束の可能性もあろう。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)は追加利下げに慎重なスタンスを崩しておらず、スタグフレーション懸念により積極的な買いは入りづらい。一方、今週発表のインフレ指標を見極めようと、極端な売りは避けられそうだ。


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