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日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)が26日に低下しました。これは、前日比2.55%の減少で、終値は20.98でした。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した影響を受けて、東京市場でも買いが優勢となり、日経225先物が上昇しました。その結果、日経VIも低下して取引を開始しました。市場では米政権の関税政策の不確実性が意識されていましたが、株価が底堅く推移したため、ボラティリティーを懸念するムードが和らぎました。日経VIは、株価の急落時に上昇しやすい反面、通常は一定のレンジ内に戻る傾向があります。

*16:35JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比-0.55(低下率2.55%)の20.98と低下した。なお、高値は21.14、安値は20.58。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、トランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き意識されたが、取引開始後は株価が概ね底堅く推移したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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