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日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は18日、前日比で-0.96ポイント下落し、22.84となりました。これは4.03%の低下率を示しており、株価の堅調さが警戒感を和らげた結果と見られます。昨日の米国株式市場での主要指数の上昇を受け、東京市場でも買いが優勢で日経225先物が上昇、日経VIは低下して始まりました。市場では、日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を注視する姿勢があるものの、取引開始後も株価が安定的に推移し、ボラティリティー上昇への警戒感が弱まりました。

*16:35JST 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比-0.96(低下率4.03%)の22.84と低下した。なお、高値は22.84、安値は22.10。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、今日から明日にかけて開かれる日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする向きがあったが、今日は取引開始後も株価が堅調に推移したことからボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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