starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経VI:小幅に上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず


27日の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、前日比+0.15の20.80と小幅に上昇しました。これは将来の市場変動に対する投資家の期待を示す指数です。昨日の米株式市場は主要指数によって高安まちまちでしたが、東京市場では買いが先行し、日経225先物も上昇しました。しかし、市場参加者が少ない中での動きであり、「仕掛け的」な株価の上昇と見られ、VIの上昇からも投資家の警戒感は完全には解消されていない様子です。VIは市場が期待する日経平均株価の1か月間の変動を表し、株価急落時に急上昇する特徴があります。通常、日経平均株価と逆相関しますが、急上昇後は20~30程度の範囲に戻る傾向があります。

*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比+0.15(上昇率0.73%)の20.80と小幅に上昇した。なお、高値は21.00、安値は19.43。昨日の米株式市場は主要指数によって高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後も日経225先物は上げ幅を拡大したが、市場では、昨日に続き市場参加者が少ない中での「仕掛け的」な株価上昇との見方もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きく緩まず、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.