年明けいきなりの天災にはじまり、猛暑にコメ不足、オリンピックにパラリンピック、物価高に日米のリーダー交代、裏金問題に闇バイト…… いろいろありました2024年、みなさん、無事に年を締めくくることができましたでしょうか。顔をしかめてしまうことも多かった年かもしれませんが、そん中でもボクらは、ジブンの生活をより楽しませてくれるお買い物、しっかりやってます。ファッションから家電まで、それぞれのジャンルの達人たちが選んだ2024年のベストバイ、こんなカンジでございます。
01. Lafumaのバタフライチェア
フランス発ラフマの代表作であり、歴史あるベストセラーのバタフライチェア。「年々アクティブな暮らしがエスカレートするなか、自宅でいかにリラックスできるかを念頭に選んだのがコチラ。1970年代ムードなレトロ柄も魅力」。
PRオフィス・ボルシチの代表。併設するギャラリーのアートディレクションも兼任。趣味はバイクパッキングやパックラフトなど。「今冬は、初心に戻ってのんびりキャンプしたい」。
02. Dreamfarm × sioの軽量スプーン、パスタレードル、ターナー、トング、グレーター
片手ですくえる軽量スプーン、食材をカットできる薄くて柔軟なターナー、ボタンで食材を落とすグレーターなど、スマートな発想とシンプルなデザインが際立つキッチンツール。「自立型のアイテムが多く、調理中の置き場に困りません」。
飲食業界から転職し、現在は国内外のブランドのPRを行う。友人の影響で海釣りにハマり中。「ワカサギ釣りにも興味があるので、この冬は、5歳の甥っ子と一緒に挑戦したいです」。
03. Only NYのDSNY ホームウェイストバスケット
ニューヨーク市衛生局の協力のもと製作されたゴミ箱。街中にあった刷新前のゴミ箱を、家庭用サイズに。「いろいろなものが雑然とする仕事場のなかに置くと雰囲気がよく、重いので、誤って蹴っても倒れる心配がないのも安心」。
地方企業やスモールブランドのブランド構築をサポート。愛犬はアメリカン・コッカー・スパニエル。「LEGOスターウォーズのアドベントカレンダーを開けるのが、毎朝の楽しみです」。
04. KAKUOZAN LARDERの“BLACK SRDERTH &DRAGON”グラス
名古屋のハンバーガーショップ、カクオウザン ラーダーのオリジナル。プリント柄はオリエンタルな雰囲気。「ビアグラスでもパイントグラスでもない、ありそうでない絶妙な300mLサイズ。自宅で麦茶や水を飲むときに使っています」。
企業やブランドにかかわるプロモーション企画や商品ディレクション、フェスやイベントの制作運営などに携わるクリエイティブプロデューサー。「来年は新しいことにチャレンジしてみたい」。
05. THERMOSのシャトルシェフ
調理鍋と保温容器のセット。魔法びんと同じ構造の保温容器が調理鍋を高温に保ち、料理をじっくり煮込む。「作業の合間に余熱調理できて便利。沸騰させると濃くなってしまうおでんは、これでつくると最高の仕上がりになります」。
ギフトショップ、THE STANDのPRも兼任。趣味の野球にまつわる商品開発にも力を入れる。「今冬は、D.I.Y.した自宅のバルコニーで、仲間と寒空おでん会と緑茶割を楽しみたい」。
06. L.L.Beanのウェザーステーション
本国アメリカでも入手困難になりつつあるヴィンテージの壁かけ時計。「引越しと誕生日が同じタイミングだったので、思い切って桜新町の隠れた名店、シエスタで購入。時間だけではなく、気温や湿度計もしっかり稼働しています」。
鉄加工を主な事業とする佐野工業所に勤務。友人であるデザインユニット“トウチュウ”の鉄鉢や、ワンオフのラックなども製作。「鉄でつくれるものなら気軽にご相談ください」。
07. ヴィンテージのマガジンラック
オンラインショップのメーザで購入したという、1980年代フランス製のマガジンラック。「作業部屋が殺風景だったため購入。アメリカを感じるアイテムが好きなジブンのテリトリーにはないデザインですが、なぜか惹かれました」。
“極端な人たちに向けた普段着”をコンセプトに、機能的なアイテムを提案するレーベル、プアのデザイナー。「冬の間に、溜まっている仕事をとにかく片付けたいです……」。
08. 山野陽子のリムボウル コーズ 200mm
ガラスアーティスト兼デザイナーの山野陽子が製作した器。細やかな手塗りのデザインが光る。食洗機、電子レンジにも対応。「自然な配色で仕上げられたプレートと筆で優しく彩られたボウルの縁が、優しい気持ちにさせてくれます」。
ファッションを中心に、国内外のさまざまなブランドのPRを担当するアタッシュ・ド・プレス。サッカーフリークで、浮世絵収集のほか、休日にはハゼ釣りも楽しむ2児のパパ。
09. Russell Hobbsのミニスチーマー
さまざまな蒸し料理が手軽にできる、コンパクトなフードスチーマー。ゆで卵用のトレイも付属。「野菜を蒸して食卓に並べるのが日課に。出張で買ってきた551HORAIの豚まんをこれで蒸すと、レンジより遥かに美味しくなりました」。
地方企業やスモールブランドのブランド構築をサポート。愛犬はアメリカン・コッカー・スパニエル。「LEGOスターウォーズのアドベントカレンダーを開けるのが、毎朝の楽しみ」。
10. D&DEPARTMENTのラワンテーブルラウンド・03
デザイン事務所・ルフトによる箱形収納家具シリーズのひとつ。一本脚のため、椅子の配置の邪魔をしない。「天板がホワイトなので、料理や器が映えます。我が家はウッドの家具が多いので、脚がシルバーだったのも決め手です」。
ヨーロッパブランドのショールームでPRを務めたのちに独立。メンズ、ウィメンズのファッションブランドをはじめ、ジュエリー、合同展示会、飲食、アートと、ジャンルは幅広い。
Photo/Shouta Kikuchi、Fumihiko Ikemoto、Taizo Shukuri
Takuma Utoo、Yuma Yoshitsugu、Takaaki Miura、Ken Takayanagi
Text/Masahiro Kosaka、Tatsunori Takanashi
The post ボクらの、ベストバイ。2024【インドア&キッチン編】 first appeared on GO OUT.