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個人投資家わらしべ:Sシャワーは「そこに鳴る」「コシュニエ」関連で注目【FISCOソーシャルレポーター】 


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年11月4日16時に執筆

【テンバガー(10倍株)へのキーワードは「業態変化」】

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。

私はテンバガー(10倍株)にもなりえる成長株を発掘する切り口として「業態変化」を重要視しています。「業態変化」は企業が大きく成長するためのキーワードだと考えています。今回はSシャワー<4838>に注目してみたいと思います。


【「スペースシャワーTV」をコア事業にアーティストマネジメント・メイドカフェ等を手掛ける】

Sシャワー<4838>こと、スペースシャワーネットワークは、日本最大級の音楽専門ケーブルテレビ局「スペースシャワーTV」をコア事業としています。ケーブルTV事業は成熟期の市場であることから、近年同社では「アーティストマネジメント」「CDレーベル・流通CD・音楽配信事業」「ライブイベント運営」「メイドカフェ運営」など利益水準の高い新規事業を展開しており「業態変化」を果たしつつある成長企業だとみています。


【大ブレイク中のバンド「そこに鳴る」のインディーズCD流通を手掛ける】

同社は自社レーベルでのレーベル事業以外に、インディーズレーベルのCD流通業界大手でもあり、代表的なレーベルではHI-STANDARDが在籍する「 PIZZA OF DEATH RECORDS」や、かつてKEYTALKやbenthamが在籍(現在はメジャー)していた「Koga Records」など有力インディーズレーベルのCD流通を手掛けています。
特に「Koga Records」からは、代表曲「掌で踊る」がYouTube120万再生を超え大ブレイク中のバンド「そこに鳴る」や初の全国流通版を発売する「Crispy Camera Club」 などの今後ブレイクが期待されるアーティストのCDがリリースされています。
※特に「そこに鳴る」は音楽性が素晴らしいバンドなので個人的にも更なるブレイクを期待しています。

【渋谷のライブハウス WWW・WWW Xの2店舗を運営・「Cö shu Nie(コシュニエ)」がワンマンライブを開催】

同社はライブハウス運営も手掛けており、現在渋谷のライブハウス「WWW」・「WWW X」の2店舗を運営しています。私も何度かWWW Xにはライブを観に行っていますが、音響設備・照明・ステージなどは素晴らしく、アーティストの音楽性を引き出せるライブハウスなのではないかと思います。
11月27日(火)にはテレビアニメ「東京食種トウキョーグール:re」OPテーマ曲に「asphyxia」が起用され大ブレイク中のバンド「Cö shu Nie(コシュニエ)」がワンマンライブを開催するなど、東京渋谷を代表するライブハウスとしての地位を確立していると思います。

【Suchmos(サチモス)はNHK紅白歌合戦への初出場が期待される】

同社を代表するアーティスト「Suchmos」の「VOLT-AGE」は今年、NHKサッカーテーマ曲に選ばれました。歴代NHKサッカーテーマ曲に選ばれたアーティストの内、Superfly、RADWIMPS、サカナクション、椎名林檎は既に紅白歌合戦への出場を果たしており、Suchmosも紅白歌合戦初出場が期待されるところでしょう。

【Suchmos(サチモス)に続くアーティストとして「ベッド・イン」「PAELLAS(パエリアズ)」「Tempalay(テンパレイ)」「MONO NO AWARE(モノノアワレ)」に期待】
同社ではSuchmos(サチモス)に続くマネジメントアーティストとして「ベッド・イン」「PAELLAS(パエリアズ)」「Tempalay(テンパレイ)」「MONO NO AWARE(モノノアワレ)」等をラインアップしており、ライブイベントで集客力をもつアーティスト群が揃っていると思います。特に 「ベッド・イン」はネオバブルをテーマに人気急拡大となっており10月23日にZEPP TOKYOで開催された「ゴールデンボンバー」との2マンライブがソールドアウトになるなど大ブレイクが期待されます。

【テクニカル的にはボトム圏、2013年には「1,689円」をマーク・人気化すれば上値は高い】

同社は無借金経営で財務体質は良好、株主優待もあってNISAでの長期保有にも適す銘柄と思います。
年間配当予想10円、株主優待(3月末権利日100株保有で500円のクオカード)

現在の株価は「621円」、年初来高値「1,169円」、年初来安値は「560円」とテクニカル的にはボトム圏と言えます。第3四半期以降は「ベッド・イン」「PAELLAS(パエリアズ)」「Tempalay(テンパレイ)」「MONO NO AWARE(モノノアワレ)等の大型ライブイベントが開催されることから売上・収益に寄与する可能性があります。2013年には「1689円」をマークしており、ひとたび人気化すれば上値は高い銘柄と言えるでしょう。

株価 621円(2018年11月2日終値)

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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ



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