20日の日本国債市場概況：債券先物は150円18銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2018年12月限
寄付150円13銭 高値150円21銭 安値150円13銭 引け150円18銭
売買高総計22662枚

2年　392回　-0.110％
5年　136回　-0.060％
10年 351回 　0.115％
20年 165回 　0.620％

債券先物12月限は、150円13銭で取引を開始。値ごろ感から買いが優勢になったとみられ、150円21銭まで上昇した。その後は、財務省が実施した20年債入札では応札倍率が低下する一方、自民党総裁選で安倍首相3選となったが、石破元幹事長善戦の見方などから一時株安となり、売り買いが交錯した。現物の取引では、2年債と5年債が売られ、20年債が買われ、10年債はもみ合った。

＜米国債概況＞
2年債は2.80％、10年債は3.07％、30年債は3.21％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.48％、英国債は1.60％で推移、オーストラリア10年債は2.71％、NZ10年債は2.65％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　米・9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数（予想：18.0、8月：11.9）
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：21.0万件、前回：20.4万件）
・22:00台　南ア中銀が政策金利発表（6.50％に据え置き予想
）・23:00　米・8月景気先行指数（前月比予想：+0.5％、7月：+0.6％）
・23:00　米・8月中古住宅販売件数（予想：536万件、7月：534万件）
・23:00　ユーロ圏・9月消費者信頼感指数（予想：-2.0、8月：-1.9）



＜KK＞