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後場の日経平均は124円高でスタート、ファーマフーズや7&iHDなどが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32342.24;+124.81TOPIX;2223.90;+4.11


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比124.81円高の32342.24円と、前引け(32350.58円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32270円-32370円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=139.50-60円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値をはさんだ一進一退で0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝方は安くなる場面もあったが、その後は堅調で1.0%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。
短期的な過熱感が強く、日経平均が上昇した水準では利益確定売りが出やすいもよう。一方、前場の日経平均が下落して始まった後に下げ渋り、上げに転じたことから、相場の腰の強さが改めて意識されているいるようだ。

 セクターでは、卸売業、鉄鋼、鉱業が上昇率上位となっている一方、銀行業、海運業、精密機器が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ファーマフーズ<2929>、IHI<7013>、神戸鋼<5406>、ローム<6963>、スクリーンHD<7735>、川崎重<7012>、7&iHD<3382>、三井物<8031>、三菱重<7011>、メルカリ<4385>が高い。一方、楽天グループ<4755>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062>、キーエンス<6861>、ルネサス<6723>、東電力HD<9501>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、商船三井<9104>、川崎船<9107>が下落している。

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