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世界経済の鈍化懸念から全面安商状


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20930.27;-697.07TOPIX;1573.10;-44.01

[後場の投資戦略]

 日経平均は一時下落幅が700円を超えるなど、予想以上の下落幅となっている。これにより、直近の安値である3月11日以来の21000円を割り込んだ。まずは、11日安値とのダブルボトム形成を見極めたいところであろう。また、一目均均衡表は20820円辺りで横ばい推移する雲上限が支持線として意識されやすく、ダブルボトム同様にサポートとして意識されよう。ただし、一目均衡表では今後雲のねじれが起きるタイミングが近づいているが、現在の価格水準で踏ん張りを見せられないと、27日の権利落ち日で雲を割り込んでくる可能性がある。シグナルが一気に悪化傾向に向かう中、自律反発狙いの買いも入りづらくなりそうだ。

 一方で、米国債イールドカーブの逆転に、過剰反応したとの見方もある。アルゴリズムが働いたとの見方から、週明けの米国市場の反応を改めて見極めたいところである。指値状況が薄い中をインデックス売買で大きく下げているため、米国市場が落ち着きをみせるようだと、その後の反転も速いとみられる。また、個別には業績等を材料視した物色がみられており、全面安ながらも落ち着きがみられている。その他、米大統領選を巡るトランプ大統領陣営とロシアの共謀は認定されなかったことで、政治リスクが後退していることも、下支え要因として意識されそうだ。


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