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マザーズ指数は3日続落、直近IPO関連にも売りが目立つ


 本日のマザーズ指数は3営業日続落となった。日経平均と同様にマザーズ指数も下落からのスタート。寄り付き後も冴えない推移が続く中、1131.69ptまで下げる場面も見られた。ただし、その後は下げ渋り、後場はこう着感が強まる展開に。先週は物色が活発だった直近IPO関連にも売りが目立ち、方向感に欠ける相場だった。なお、マザーズ指数は3営業日続落、売買代金は概算で1563.72億円。騰落数は、値上がり57銘柄、値下がり305銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、7%安となった直近IPO銘柄のベイシス<4068>がマザーズ売買代金トップにランクイン。ラキール<4074>やステムセル研究所<7096>などは上昇したものの、BCC
<7376>、オムニ・プラス・システム・リミテッド<7699>、日本電解<5759>、Enjin<7370>、アイドマ・ホールディングス<7373>、コラントッテ<7792>など直近IPO銘柄には全体として売り優勢の銘柄が多かった。また、食道がんに対するがん特異的ペプチドワクチン「S-588410」の第3相臨床試験について発表。その結果、主要評価項目に統計的な有意差は認めらず失望売りが膨らんだオンコセラピー・サイエンス<4564>も急落。
その他、Pアンチエイジ<4934>、メルカリ<4385>、オキサイド<6521>、アンジェス<4563>、NexTone<7094>、ビザスク<4490>などが売られた。一方、22年5月期見通しを好感した買いが引き続き向かったきずなホールディングス<7086>が11%高となった他、BASE<4477>、関通<9326>、TKP<3479>などが買われた。
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