エヌ・エイ・シー、協会けんぽ兵庫支部より「健診未受診者に対する過去５年間の特定健診受診結果データを用いた受診勧奨文書等の作成、封入封緘、発送業務」を受託

ITを活用したヘルスケア事業を展開する株式会社エヌ・エイ・シー（所在地：東京都港区、代表取締役：山崎 直人）は、全国健康保険協会（以下、協会けんぽ）兵庫支部の実施する「健診未受診者に対する過去５年間の特定健診受診結果データを用いた受診勧奨文書等の作成、封入封緘、発送業務」を受託したことを2021年9月27日に発表しました。

【協会けんぽ兵庫支部の課題】
協会けんぽ兵庫支部では、第二期保健事業実施計画（データヘルス計画）の下位目標として、特定健診受診率65％を掲げていますが、2018年度時点での特定健診受診率は被保険者55.2％、被扶養者23.7％に留まっており、第二期データヘルス計画の実績評価に向けて、受診率向上が大きな課題となっていました。

【エヌ・エイ・シーの「健診データを活用した個別受診勧奨・通知サービス」の特長】
今回本業務を受託したエヌ・エイ・シーの「健診データを活用した個別受診勧奨・通知サービス」では、過去の健診結果やその推移、問診回答をもとに、その人の生活習慣改善のための個別アドバイスが掲載された「個別受診勧奨シート」が対象者ご本人の手元に届きます。
従来のハガキや電話での一律の受診勧奨とは異なり、自身の過去の健診結果や個別アドバイスが掲載されたシートが手元に届くことで、健診受診の必要性を「自分ごと」として捉え、毎年の健診受診へと行動変容を促します。

【協会けんぽ兵庫支部の実施内容】
協会けんぽ兵庫支部では、今回の業務を「被扶養者」をターゲットとして実施します。過去5年間で受診回数の多い人のうち、直近の健診受診がなかった25,000人を抽出し、「個別受診勧奨シート」を送付する予定です。対象者の受診行動を後押しする「個別受診勧奨シート」を、開封のされやすさが考慮された封筒で本人の手元へ届ける施策です。
今後も協会けんぽ兵庫支部では特定健診の受診率、特に継続受診率を向上させることで、加入者がより早く異常に気付き、自発的な生活習慣改善ができるような取り組みをさらに進めていくとしています。

株式会社エヌ・エイ・シーについて
ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとしたソリューションやサービスを提供しており、国が「データヘルス計画」を推進する以前から健診結果データの分析及び有効活用に着目したサービスを展開し、実績を積んでいます。今後も健診データを活用した「未受診者対策サービス」「メタボ流入抑制サービス」をはじめとする個別通知に特化したサービスを、自治体や健康保険組合へ積極的に提供していく計画です。

「未受診者対策サービス」詳細：https://www.nac-care.co.jp/service/hc_09.html
全国健康保険協会 兵庫支部：https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/hyogo/

【会社概要】
社 名： 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日： 2011 年 3 月 31 日
本社所在地： 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21 NBF虎ノ門ビル
代 表 者　： 山崎 直人
主要事業内容： ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
Ｕ Ｒ Ｌ　： https://www.nac-care.co.jp/



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