中国・佛山--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フォーブスは今年初め、「2022年フォーブス中国の持続可能な開発産業企業50社」を発表しました。美的集団(ミデア・グループ)は、グリーン製造、カーボン・ニュートラル、持続可能な開発、ESGの構築における優れた実績により、リストに含まれました。
その評価は、「マネジメントシステム、技術革新、包括的便益、資源配分、実証・促進」の5つの側面における具体的な指標に焦点を当てて行われました。今年選ばれた企業はすべて、設立から10年以上経ち、年間売上高が1000億人民元を超え、研究開発投資額が前年比で約50%増加した産業企業です。また、世界の同業他社に対して重要な優位性を示し、世界最高水準の最先端技術を有しています。
美的は25年にわたり、持続可能な開発マネジメントシステムを磨き上げ、完成させてきました。これは、ステークホルダーと共有価値を創造するという責任を果たす取り組みの一環として、持続可能な開発の概念を生産・運用のほぼ全段階に統合するものです。
美的順徳工業園は、分散型太陽光発電システム、エネルギー貯蔵装置、高効率HVAC装置(MDV8マルチコネクションユニットなど)、LINVOLデジタル・インテリジェント・エレベーター、エネルギー回収モジュール、自動生産ラインなどを活用し、グリーンなオフィスと低コストの炭素生産の両立を実現しています。その取り組みは、LEED認証とWELL認証の取得につながりました。iBUILDINGデジタル・プラットフォームによって、美的順徳工業園の炭素管理システムと電力網システムは完全統合され、オフィスエリアでもカーボン・ニュートラルを実現しました。
美的重慶工場では現在、15件以上のグリーン・省エネ技術、8種類のデジタル・シーン・アプリケーション、3件のグリーン認証とコンサルティングを活用し、10種類以上の情報システムを利用できます。また、屋上太陽光発電パネル、太陽光発電カーテンウォール、太陽光街路灯を設置し、クリーンエネルギーとグリーン電力の比率を大幅に高めています。美的重慶工場は、PAS2060カーボン・ニュートラル認証も取得し、美的初となる炭素ゼロ・パイロット・プラントの1つとなりました。
美的荊州工場は、最先端の炭素コンサルティングによる指導の下、計画・設計、建設、運用、変革の4段階を含むゼロ炭素の道筋を切り開いてきました。また、主要なゼロ炭素ソリューションを採用し、グリーン認証とゼロ炭素認証の両方を取得しています。エネルギーの最適化と管理を通じて、運転・保守コストを30%削減し、プラントの電力消費量を5~20%削減する予定です。このように当社は炭素削減に取り組んでいます。
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