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「ジオラマの楽しみ方」に対して大まかな流れを回答(回答内容は変わる場合があります)
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「犬単体」と問いかけた結果、「ビーグル」を提案(回答内容は変わる場合があります)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/419767/LL_img_419767_1.png
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■開発の背景:豊富な商品群と多様なニーズに応えるためのAIチャットボット導入
ジオラマ用品は種類が非常に豊富で、たとえば「木」だけでも広葉樹や針葉樹といった樹形の違い、さまざまなサイズ、色といったバリエーションがかけ算のように増えます。当店では約1万点に及ぶ商品を扱っているものの、この品数の多さが「お目当ての商品が見つからない」「何を選べば良いかわからない」という問題につながることも少なくありませんでした。
さらに商品検索機能の設定にも課題がありました。たとえば、「通行人」という名称の商品セットには、スーツ姿の男性やカバンを持った女性、学生などが含まれていますが、従来の検索機能では「サラリーマン」「歩行者」といったキーワードでヒットさせることが難しく、利用者が商品画像をひとつひとつ見て探すしかない状況でした。ジオラマ用品は表現の幅が広く、たとえば初心者が「海を作りたい」という漠然とした希望から探し始めた場合、必要な素材や手順をすべて把握しなければ、思い通りの購入・製作が難しくなってしまいます。
このような「どの商品を選ぶべきかわからない」「検索してもピッタリの商品が見つからない」という課題を解決する手段として、AIチャットボットの導入を決定しました。AIチャットボットがあることで、初心者の漠然とした要望や類義語での検索に対しても、豊富な商品群の中から適切なアイテムを提案し、購入後の制作イメージを支援することが可能になりました。
■利用者が満足するAIサポートの実例:実店舗と変わらない接客を目指す
さかつうギャラリーのAIチャットボットは、具体的な質問に合わせて柔軟にアドバイスを提供します。たとえば、利用者から「ジオラマの作り方は?」と尋ねられた場合、AIは「ジオラマの作り方についてお話ししましょう!」と親しみやすい口調で説明を開始し、「テーマの決め方」から「仕上げ」までの8ステップに沿って丁寧に案内します。また、関連書籍として『はじめてのジオラマ』や『ジオラマ製作入門』などをおすすめし、制作に必要な知識が自然に身につくようサポートします。
さらに、具体的な要望のない「水」という短い問い合わせにも対応可能です。例えば、「水の表現についてジオラマを作る際には、様々な素材や道具があります。どのようなシーンを作りたいか教えていただけますか?」とユーザーのイメージを引き出しつつ、川や湖を表現できる商品の具体例を3種類提示。こうした質問は一定の応答が決まっているわけではなく、お客様の目的や質問内容に応じて、AIが的確に答えを導きます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/419767/LL_img_419767_2.png
「ジオラマの楽しみ方」に対して大まかな流れを回答(回答内容は変わる場合があります)
■実績:1か月で450回の会話、AIが7時間半分の接客対応をサポート
AIチャットボットは1か月で約450回の会話をこなし、ジオラマ制作の楽しみ方や商品選びをサポートしています。人間が1つの回答に1分かけると仮定すると、AIが対応した時間は合計7時間半にも及びます。AIを介さない問い合わせ窓口からの件数は10件/月程度で変化はないものの、AIがいつでも迅速に対応することで「商品が見つからなかった」というミスマッチが減り、顧客満足度向上にもつながっています。
■新しい趣味にも、AIが支える創造力の世界
ジオラマは、SNSでの幅広い認知と苔テラリウムとの組み合わせなど新しい楽しみ方の広がりを見せ、近年、創造力を育みリラックスしたひとときを楽しめる趣味としても注目されています。さかつうギャラリーのAI接客がもたらすのは、初心者の「どうすれば良いか分からない」を解決し、自分らしい創作活動をサポートする新しい体験です。特に多忙な方でも、24時間対応のオンライン相談があれば、夜遅くでも気軽に質問し、模型の楽しさを広げていただけます。
■店長の思い:趣味の自由な創造性を楽しんでほしい
ジオラマ制作は模型ジャンルの中でも特に自由度が高く、創造力を発揮できる趣味です。反面、テーマ決めやパーツ選びに悩むことも多く、初心者には敷居が高く感じられることもあります。そこで、さかつうギャラリーのAIチャットボットがこれらのハードルを下げ、ジオラマに初めて挑戦する方の不安を和らげるサポート役として活躍してほしいと期待しています。
幼少期を思い出して懐かしい情景を作ったり、憧れの風景を形にするジオラマという趣味を、AIがサポートすることでさらに多くの人に楽しんでいただけることを願っています。
■本プレスリリースに関するお問い合わせ
さかつうギャラリー(有限会社さかつう)
所在地 : 〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3-25-13 クラブリーシュ1階
電話 : 03-3949-2892
URL : https://sakatsu.jp/
営業時間 : 10:30~19:00(木曜定休)
WebAI対応: 24時間365日