4月14日放送の『孤独のグルメ 6th season』第2話で松重豊さん扮する井之頭五郎がおいしそうに食べていた「トマトの酢漬け」。酢トマトとしてダイエットメニューにもなる一品ですが、番組の食堂で出たような旨味たっぷりのおいしい酢漬けのお手軽な作り方、ご存知でしょうか。
今回は大きめのトマトをまるごとひとつ使った、副菜にピッタリな酢漬けの作り方の一例をご紹介いたします!
トマトの酢漬け 調理時間約10分~
用意するもの
- トマト(Lサイズ) 1個
- 酢 大さじ3
- 砂糖 小さじ2
- 醤油 小さじ2
- 塩 小さじ1/2
- だし汁 大さじ2
トマトを湯剥きしてタレに軽く漬け込むだけ!
まずはトマトを漬け込むタレを作ります。酢(大さじ3~4)、砂糖(小さじ2~大さじ1)、醤油(小さじ1~2)、塩(小さじ1/2)、だし汁(和風だしの素を薄めた水でOK、大さじ2)をよくかき混ぜておきましょう。
次にトマトの中央あたりに薄く十字の切り込みを入れ、沸騰したお湯に数秒~数十秒入れてすぐに上げます。熱でズルっとむけた皮を剥がして、余裕があればヘタも取り除いておきましょう。
あとはトマトを1~2cm間隔で切り分けて……
容器にタレと一緒に入れて、冷蔵庫で数十分~一時間ほど置いておきましょう。お味を追求するなら一晩ぐらい漬けておきたいところですが、浅く漬けるだけでも十分美味です!
フレッシュな旨味バシバシのキューッとくる一皿が即完成!
真っ赤なトマトにお酢の風味がばっちり染み込んだ、野菜まるごとのヘルシーな一皿がさくっと完成! これからの暑い季節に嬉しい、疲労回復やダイエット効果も期待できる簡単レシピです。もちろん健康方面だけでなく、お味のほうもバツグン!
お酢とお出汁を合わせたタレが醸す濃厚な旨味が、トマトの素朴な甘味を引き立てて、そのまま食べても軽くご飯のオカズにしてもOKな美味しさ。ジューシーな大粒のトマトから迸る特有の元気な香りとお酢の相性が良すぎます。
だし汁などを使わずにお酢と砂糖オンリーで、もっと簡単に作っても十分にイケますが、男の一人メシの脇を固めるようなしっかりテイストが欲しいならこんな感じで調味料を合わせてみるのもアリかと。湯剥きは面倒ならしなくても大丈夫ですが、したほうがより早く味が染みて完成度がアップします。
大きめにカットする以外にも、細かく刻んでレンジで軽くチンするなど、酢トマトは食べ方も様々なメニュー。番組を見てうっかり食べたくなったらとりあえず試してみて、夏に向けた健康系レシピのレパートリーにでも加えてみてはいかがでしょう!