世界初、キヌガサタケのフレーバーとキクラゲジェル入りコンフィ
キヌガサタケの幼菌から発生する優雅な姿
1個30ml入りで価格は1,760円(税込み)。
※当社調べ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/267819/LL_img_267819_1.jpg
世界初、キヌガサタケのフレーバーとキクラゲジェル入りコンフィ
コロナ禍で在宅時間を楽しんでもらうため、キヌガサタケの栽培鑑賞セットも8月初旬から順次、通販サイトで販売していきます。
有機JAS菌床キノコメーカー、ハルカインターナショナルは2018年、日本で初めて希少種のキヌガサタケの商用人工栽培に成功。以来、毎年夏季に栽培を行っています。フレーバー商品はキヌガサタケの乾燥品から香気成分を濃縮、抽出しました。蒸留水による作業工程は京都祇園の薬草酒バー「喫酒幾星」 https://www.ixey26.com/ の協力を得て、試行を重ねて商品化に至りました。
キヌガサタケは高級中国料理やフレンチなどの食材として知られています。楊貴妃が愛してやまなかった高級食材として伝えられていますが、その特色の一つには独特の香りにあります。開発した商品は香気成分を含む蒸留水で、テスター紙などに噴霧して香りを楽しんでもらいます。雑貨品として開発していますので、飲用や食材利用などは出来ません。
事前に試行品を使ってフレーバーに関する感想を集めてみましたが、十人十色の印象となりました。これは誰もが初めて嗅ぐ匂いだからです。コロナ禍の中、新たな記憶と新たなイマジネーションを想起させる香りになればと開発しました。薬草酒バー「喫酒幾星」では別途、蒸留したキヌガサタケのフレーバーを使ったドリンクカクテルを楽しむことができます。
また、通販サイト「きのこな時間」では、ハルカ社で今夏、栽培するキヌガサタケについて8月初旬から「ステイホームで楽しむキノコの女王栽培鑑賞セット」を販売します。これはキヌガサタケが発生する直前の幼菌を購入してもらい、家庭や自宅でキヌガサタケの発生を楽しみ、食材にしてもらう商品となります。幼菌の通販は3年ぶりで、販売期間は9月中旬までで、5個セット6,000円(税込、送料別)の販売を予定しています。
栽培するキヌガサタケは、自然界で発生する個体と同様、短時間で驚異の生長と優雅な姿を見せるのが特色です。生長後の劣化も早いため、ハルカ社では子実体が発生した直後から収穫をして乾燥保存させています。今夏は新たな取り組みとして、脱酸素剤など鮮度保持剤を使って、キヌガサタケの鮮度保持が可能か試行作業を行います。短期間でも鮮度保持が確認できれば8月初旬から通販サイト「きのこな時間」で試行販売を行います。生鮮のキヌガサタケの特色は、真っ白な優雅な外観、歯ざわりの良い歯応えと独特の香りです。湯通しをしてサラダに和えたり、冷製スープの食材など幅広く活用できます。
通販サイト「きのこな時間」ではこのほか、ビタミンDを豊富に含有している「キクラゲ ジェル」を特製コンフィチュールや、同じくキクラゲジェルを混成させた特製オイルドレッシングなど新たな開発商品を20日から順次、販売していきます。いずれも、ハルカ社の有機JASキクラゲを加工したレトルト食品、キクラゲジェルを活用しています。このうち、特製コンフィチュールは京都市上京区の北野ラボ https://kitano-lab.com/#home-contents との共同開発商品となります。
キクラゲジェルは無味無臭のキクラゲを細かく破砕して、レトルト加工した食品で1袋 100g中、最大で25μg程度のビタミンDを含有させることができます。原料はキクラゲ100%の水煮商品となります。今回のコンフィチュールやドレッシングはキクラゲジェルを使ったビタミンD豊富な食品としてPRしていきます。
キヌガサタケの発生が始まる8月初旬から、幼菌から優雅な子実体が発生する3~4時間の生長経過をライブで動画配信する試みを行います。詳細は通販サイト「きのこな時間」で順次、告知をしていきます。
■商品概要
商品名: クイーンフレーバー
発売日: 2021年7月20日
価格 : 1,760円(税込み)
URL : https://kinoko-time.jp/
■会社概要
商号 : 合同会社清流日本
所在地 : 京都市下京区中堂寺南町134、京都高度技術研究所8階
代表 : 野村 克之
設立日 : 2017年3月6日
事業内容: 循環型農林業プランナーなど
URL : https://www.sn-conso.jp/
商号 : 株式会社ハルカインターナショナル
所在地 : 岐阜県郡上市和良町横野919
代表 : 井上九州男
設立日 : 2006年11月13日
事業内容: 有機JAS菌床キノコ、有機菌床等の製造販売
URL : https://www.haruka-int.jp/