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国民、山尾氏ら4人擁立決定 過去言動に懸念も「公認すべきだ」


国民民主党は、参院選比例代表に足立康史氏、山尾志桜里氏、須藤元気氏、薬師寺道代氏の4名を擁立することを決定しました。これらの候補者は全員、過去に国会議員の経験があり、即戦力として期待されています。しかし、過去の発言や行動、党の政策との不一致が懸念され、これまで擁立が見送られていました。党は候補者に対し、憲法や原発問題など重要政策における党方針への従順性を確認する書面を提出させ、4名の候補者ともすでに提出済みとのことです。足立氏は過去に党代表を含む旧民主党系議員を批判したこと、山尾氏は不倫疑惑、須藤氏はワクチンに懐疑的な姿勢が問題視されていました。

 国民民主党は14日の両院議員総会で、夏の参院選比例代表に、元日本維新の会衆院議員の足立康史氏▽元国民民主党衆院議員の山尾志桜里氏▽元立憲民主党参院議員の須藤元気氏▽元自民党参院議員の薬師寺道代氏――を擁立することを決めた。国民民主内では、いずれも国会議員経験がある「即戦力」として擁立を求める声がある一方、過去の言動や党の政策との不一致などが懸念され、決定が見送られていた。

 総会後、舟山康江両院議員総会長は「言動などに関しては、我々は対決より解決ということで、人の誹謗(ひぼう)中傷をしないとか、基本的なことを確認した上で、批判の声を勘案しても公認すべきだということで決まった」と述べた。

 党は13日に、参院選の比例代表の候補予定者には、憲法や原発など重要政策で党の決定に従うことなどを求める確認書を提出させると発表。舟山氏によると、4氏とも提出しているという。

 足立氏について、党は大阪選挙区での擁立を検討していたが、過去に玉木雄一郎代表を含む旧民主党系議員を批判してきた経緯もあり、支援組織の連合が難色を示していた。山尾氏は過去の不倫疑惑が懸念され、須藤氏は新型コロナウイルスを巡りワクチン接種に懐疑的な立場を取っていたことなどを問題視する声が上がっていた。【遠藤修平】

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