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茨城・副知事の秘書死亡 知事「任命責任に至らない」


茨城県の飯塚博之副知事の秘書が2024年10月に死亡した件について、大井川和彦知事は記者会見で、第三者委員会が飯塚氏のパワーハラスメントを認定しなかったため、任命責任はないと述べた。大井川知事は、遺族が飯塚氏への疑念を抱いているため、飯塚氏を厳重注意処分としていた。秘書は副知事の日程管理や業務調整を担当し、業務上で飯塚氏とのやり取りに悩んでいたとされる。自殺とみられるが、パワハラの疑いも指摘されている。第三者委員会の報告書は詳細に分析されていたが、非公開とされた。

 2024年10月に茨城県の飯塚博之副知事(62)の男性秘書が死亡した問題について、大井川和彦知事は19日の定例記者会見で、第三者委員会が飯塚氏のパワーハラスメントを認定しなかったことなどを理由に「私の任命責任という問題には至らない」と述べた。大井川知事は遺族からパワハラの疑念を持たれたことなどを理由に飯塚氏を厳重注意処分にしていた。

 会見で大井川知事は、秘書が死亡した後、弔問に訪れた事を明かし、その際「(遺族が副知事に対して)疑念があるとおっしゃっていた」と説明。非公開となった第三者委の報告書については「かなり詳細に分析された報告書だった事は申し上げておく」と強調した。

 県などによると、秘書は22年4月に秘書課へ配属後、副知事の日程管理や業務の調整を担当。複数の県関係者によると、飯塚氏との業務上のやり取りについて秘書が悩んでいたとされる。自殺とみられ、飯塚氏からパワハラを受けていた可能性があるという情報もあった。【川島一輝、鈴木敬子】

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