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参列者「気さくな人だった」=安倍元首相の通夜、弔問次々―東京


 奈良市内で演説中、銃撃されて死去した安倍晋三元首相の通夜が11日夜、東京都港区の増上寺でしめやかに営まれた。訪れた人たちは「気さくな人だった」などと涙ながらに故人をしのんだ。  弔問に訪れた関係者によると、祭壇には白いシャツ姿で笑顔の安倍氏の遺影が置かれ、ひつぎには青い布が掛けられていた。祭壇の脇では喪主で妻の昭恵さんや弟の岸信夫防衛相らが沈痛な面持ちで弔問客の対応に当たっていたという。  周辺には海外メディアを含め200人近い報道陣が集まった。歩道は弔問に訪れた人らで混み合い、国会議員や大使館職員を乗せた車が次々と境内へ入っていった。  参列した台東区の主婦(51)は「本当に悔しいし、悲しい。弔問客も多く、愛されていた方だと改めて実感した」と話した。  事件の3日前に安倍氏と会ったばかりだったという福島県のNPO法人理事長、西本由美子さん(69)は「子どもたちにも気さくに話し掛けてくれる方だった」と振り返り、「いまだに信じられない。事件についても許せない」と憤った。   境内には一般向けの献花台も設置された。安倍氏の公式ユーチューブで動画を見て親しみを持っていたという港区の40代女性会社員は「最後のお別れがしたくて来た。遺影を見ると、まだ安倍さんがそばにいるような気がしてつらくなる」と涙ながらに語った。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕安倍晋三元首相の通夜が行われた増上寺で、一般献花場に花を手向ける人たち=11日午後、東京都港区
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