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トラジャ松倉海斗フラッシュ浴び緊張「真ん中に立つことがない」川島如恵留と舞台ダブル主演


Travis Japanの松倉海斗(26)と川島如恵留(29)が23日、東京・日本青年館ホールで、ダブル主演する音楽劇「A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-」(6月24日初日)の合同取材会に出席した。

多くのフラッシュを浴びて登場し、10本近くのマイクを向けられた。松倉は「正直言うと、めちゃめちゃ緊張しております」と苦笑した。「このカメラの数、マイクの本数。こういう記者会見で、あまり真ん中に立つことがないので…」と告白した。川島は「とてもカッコいいポスター、カッコいい舞台。本物もカッコいい思ってもらえるようにしたいです。よろしくお願いします」とあいさつした。

初日前日の心境を聞かれ、松倉はあらためて「正直言うと、めちゃくちゃドキドキしています」と答えた。「事務所の舞台以外の作品が初めてで。そこで如恵留とダブル主演。アクション、音楽劇、歌、お芝居、新鮮なことだらけ。本番どうなるのかなっていう、ドキドキとワクワクです」と説明した。

一方の川島は「緊張はもちろんしているんですけど、どちらかというと僕は楽しみです」と笑顔。「楽しいシーンから心苦しいシーンまで波がいっぱいあるので、自分がマークとしてどう生きるか楽しみです。ようやく明日からはお客さまの顔を見ながらできるので、ワクワクしています」と先を見据えた。

あらためてお互いの印象を聞かれ、川島は拳で松倉の胸を小突きながら、「こいつ、カッコいいんですよ」とアピールした。「稽古場のみんなを笑いに包んでくれる、心強い存在。アクションも歌もお芝居もピカイチです。メンバーじゃなったら、嫉妬してました」と絶賛した。

松倉も「そのまま返します、って感じです」と言って川島を見つめた。「如恵留の歌、お芝居、アクションもすばらしいですし、今回あらためて器用で順応性が高いというのを発見しました。(演出の)鄭(義信)さんから言われたら、すぐ順応できるタイプ。カッコいいなって思います。すごいです」とたたえた。

1986年(昭61)公開の香港映画「男たちの挽歌」の舞台版。映画ではレスリー・チャンが演じたキット役を松倉が、チョウ・ユンファが演じたマーク役を川島が務める。鄭氏がオリジナル脚本と演出を手がけ、兄弟愛や友情、香港の現代史を踏まえた大きな社会のうねりを描く。

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