フジテレビFODオリジナルホラードラマ『憑きそい』が全9話までの配信スケジュールが決定。さらに、8月16日の25時25分よりフジテレビ放送も開始されます。
それに伴いこの度『憑きそい』の公開を記念し、プロデューサー・監督・出演者によるトークイベントと試写会が行われました。
『憑きそい』第1話「黒い服の人」
本試写会にて、ホラードラマ『憑きそい』の第1話を鑑賞させて頂きました。
僕はホラー作品が苦手でして。
お化け屋敷に入った時は、急に出てきた受付のお姉さんに驚いた過去があるくらいの怖がりです。なので皆さんの参考になるかどうか分かりませんが…とても怖かったです。
怖い時って呼吸が止まってるんですね。本当に呼吸を忘れるほど、画面に釘付けでした。
怖いって分かってるんですよ。
でも見てしまうんですよ。
それがホラーの魅力!だって目を伏せながらも見ちゃうもん結局。
怖がりでもお化け屋敷行っちゃうもん。
夏には様々な納涼の方法がありますが、背筋を冷やしたいならホラーが一番!
『憑きそい』おすすめです!
1話ごとの尺も約15分と短いので、見やすい点も特徴。
怖さ的には見やすくないですが。
日常的なシーンで作られており、ふとした瞬間の描写など本当にありそうなホラードラマ。
ありそうだからなおさら怖い。
1話に出てきた「黒い服の人」の顔がまだ頭に残ってます。
トラウマです。
くっきりとした横のラインが1本だけ入ったマスクってあるじゃないですか。
あのマスクをしている人を見たときに、思わず「ああ”!」って呻きましたもん。
なんのことか全く分からないと思いますが、これは『憑きそい』1話を見てもらえれば分かるはずです。
監督、出演者によるトークイベント
写真左から櫛田遥流さん、山田真歩さん、円井わんさん。
『憑きそい』に出演されたお三方が登壇。
スタッフからは、左から曽根隼人監督とプロデューサーであり監督の山口龍大朗さんがご登壇されました。
第1話に出演された山田さんは、
「実は日本で5本の指に入るほどの怖がりなんです。喜怒哀楽いろいろやったけど、怖いという感情を演じてみたかった」
とホラーは苦手なジャンルへの挑戦だったと話されていました。
それでも「実際の現場では緊張感はあるものの、明るく楽しい撮影でした」と回想。
円井さんも撮影中はずっと楽しかったそうですが、ホラー作品を作っているのに山口監督が「ずっとニコニコしていた。(山口監督は)サイコパスなんじゃないか?」と出演者の間で盛り上がっていたと暴露されており、山口監督は「撮影しているときは楽しくなってしまう」と弁解。
櫛田さんも「ホラードラマを撮影しているとは思えないほど、明るい現場だった」と伝え、
「たこ焼きの差し入れが美味しくて、たくさん食べていた」
とかわいいエピソードも。
作風とは真逆で、撮影はとても明るく楽しかったのが皆さんから伝わります。
「タイムパフォーマンスのかなり良い作品、短い尺の中でしっかりと怖がってもらえるホラーができた。」
と曽根監督は自信を見せ、山口監督は
「日常にひそんでいる心配や恐怖という感情を表現しました。みんなが怖い怖いとあまりに言うので、担当した6話まで皆さんが辿り着けるか心配です。」
と嬉しいような悲しいような胸中を明かし、会場からは笑いと納得の空気。
そしてスペシャルゲストには島田秀平さん、大島てるさんがご登壇されました。
島田秀平さんによる怪談話があり、あまりの怖さに女性陣は身を寄せ合っていました。
怖いんですが、ホラーって癖になりますね。
聞きたくないのに気になる。
僕は絶対に1人では見れないのですが、ホラーってみんなで見るのが楽しく、エンターテイメントとしてとても長けているジャンルだなと感じます。
みんなで見て「きゃーきゃー!」と騒ぎながら見るのは楽しいですよね。
今はタブレットなど手軽に持ち運び出来るので、夏には公園などの野外で『憑きそい』鑑賞会をしてみても楽しいのではないでしょうか。
僕はやったことがあるのですが、とても怖くなってしまい、朝まで友人と共にすることになりました。
1人で見れる猛者は1人で見てもよし、みんなで楽しく見るもよし。
暑い夏に『憑きそい』を見て、凍るようなゾワっとする瞬間を感じてみてください。
ドラマ詳細
FODオリジナルドラマ『憑きそい』
【配信スケジュール】
7月28日
第1話~3話配信開始
8月4日
第4話~6話配信開始
8月11日
第7話~9話配信開始
【地上波放送】
8月16日よりフジテレビ放送スタート
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/tsukisoi/
配信ページ:https://fod.fujitv.co.jp /title /b0eg