ふくらはぎには下半身の血流を心臓に戻す役割があります。しかし、ふくらはぎが筋力低下をおこすと心臓への血流が悪化。心臓がより強く血液を押し出すために高血圧になるのです。すなわち血圧を下げる方法とは、ふくらはぎの筋力をアップする筋トレなのでした。
血圧を下げる方法は椅子で行う
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれるほど、全身の血流に影響を与える部位だから。重力によって滞りがちな下半身の血流を、心臓に戻す役目を果たしているのがふくらはぎです。
このため、ふくらはぎを筋トレすると結果的に心臓の負担が軽減。高血圧を解消することができます。すなわち、血圧を下げる方法とは、ふくらはぎの筋トレなのです。
さっそく、ふくらはぎの筋トレで血圧を下げる方法を紹介しましょう。まず背すじを伸ばして椅子に座って足を閉じた体勢をとります。このとき、つま先の向きは太ももと同じ向きになっていることを確認してください。
血圧を下げる方法は1日1分を毎日
この体勢でゆっくりかかとを上げたら、今度はかかとを下げてつま先を上げるのです。このかかととつま先の上げ下げを繰り返しを1分ほど続けてください。
実際に血圧を下げる方法を実践してみると、ふくらはぎが筋トレされていることがよくわかるはず。この1日1分の血圧を下げる方法は、毎日続けることで効果が現れます。
下半身には7割の血液が集中するもの。とくに長時間座っていると血液がよどみ、心臓への血液の戻りが悪くなります。椅子に座って実践できる血圧を下げる方法でふくらはぎの筋肉を鍛えるようにしましょう。