病院の睡眠に関する相談がもっとも増えるのが真夏と真冬です。とくに寝苦しい夜が続く夏は、どうすればすぐ寝れるのかは誰もが知りたいところ。そこで、暑い夏の夜でもすぐ寝れる方法を紹介しましょう。夏にすぐ寝れる方法は、お腹にだけ布団をかけるとよいのをご存じですか?
すぐ寝れる方法は布団はお腹にだけ
暑い夏でも全身を覆うように布団をかけるという人も多いでしょう。たしかに寝冷えが心配ですし、汗も吸い取ってくれそうです。しかし、これはすぐ寝れる方法とは真逆の方法。寝つきを悪くします。
人間は睡眠中、手足から熱を放出することで体温を下げ、スムーズに眠りにつくことができるのです。すなわち、効率よく熱を放出することがすぐ寝れる方法ということになります。
このため、夏にすぐ寝れる方法は布団をお腹にだけかけること。こうすると、手足から熱が逃げやすくなるのです。
すぐ寝れる方法は扇風機を壁にあてる
扇風機の風の当て方も、工夫次第ですぐ寝れる方法になります。扇風機の風が体に直接あたって熱が奪われすぎると、手足の末端が冷えて睡眠を妨害。扇風機の風は体に直接あたらないよう、壁に向けなければなりません。
扇風機の風を壁にあてるとで室内に気流が発生。この気流が適度に体の放熱を促して、すぐ寝れる方法となるわけです。
逆に、扇風機をつけずに気流がないと、部屋の中に人が寝ている場所に温度差と湿度差ができてしまいます。扇風機を壁にあてて部屋全体の空気をかくはんさせて、温度と湿度のムラをなくすことが大切なのです。
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