白米やトーストなどの炭水化物は糖質なので、筋トレのエネルギー源となります。ただし、糖質単体だけではエネルギーになりません。そこにはビタミンB1やB2などの補酵素が不可欠です。筋トレの食事がトーストだけではNGな理由を詳しく見ていきましょう。
筋トレの食事には補酵素が不可欠
いくらエネルギーの元となる食べ物を口にしても、補酵素ナシにはエネルギーは作り出せません。そして、糖質のエネルギー代謝をサポートするのがビタミンB1、脂質のエネルギー代謝をサポートするのがビタミンB2です。
たとえば、白米のおにぎりやトースト1枚といった朝食では、体は不完全燃焼状態でエネルギーを持て余してしまいます。炭水化物などの糖質やダイエットの標的である脂質をエネルギーに代えるには補酵素が欠かせません。
そこで、筋トレの食事には糖質だけでなく補酵素が不可欠ということ。すなわちビタミンB1とB2を豊富に含む食材を積極的の取り入れることが大切です。
筋トレの食事にはビタミンB1とB2
ビタミンB1なら、豚肉のヒレやもも肉を大いに活用します。しゃぶしゃぶや焼きトンを食べるとよいでしょう。主食を玄米にするのも効果的です。
ビタミンB2なら、煮魚定食でカレイを選びます。朝食に納豆や卵を食べるのも効果があるでしょう。
どちらも一気に摂りたいなら、鮭やレバー、空豆がおすすめです。いずれにしても、筋トレの食事にはビタミンB1とB2が不可欠。糖質も脂質も補酵素がなければエネルギーにならないことを、肝に銘じておきましょう。
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