いつの間にか付いているのが背中の肉。いくら大胸筋や三角筋を鍛えて逆三角形の体型を目指しても、背中に肉がたっぷり付いていてはきれいなラインは手に入りません。背中の肉を落として逆三角形のラインを出すには、広背筋の筋トレが必要です。そこで、背中の肉を落とす広背筋の筋トレ「YTWL」を紹介します。
背中の肉を落とすなら広背筋の筋トレ
ボディシェイプをするうえで、背中の肉はつい見逃しがちなポイント。鏡を使ってまじまじと背中を見ているという人は少ないでしょう。しかし、逆三角形のボディラインを手に入れるには背中の肉は邪魔者でしかありません。
そんな背中の肉を落として逆三角形をラインを作るには広背筋の筋トレを行う必要があります。広背筋の筋トレとして一般的なのは、いわゆる懸垂運動。広背筋を引き寄せて体を引き上げる筋トレです。
とはいえ、身の回りに鉄棒など懸垂ができる環境があるという人は少数派。このため、広背筋の筋トレは多くの人にとってはハードルの高いもの。背中に肉がついてしまう人が多いのも仕方ないかもしれません。
背中の肉を落とすには肩甲骨を寄せる
そんな背中の肉を落とす広背筋の筋トレなら「YTML」トレーニングがお手軽です。このトレーニングは、足を肩幅に開いて立ち、上体を前傾させてひざを軽く曲げた状態で、手を真下に下ろしたところからスタートします。
この体勢から両手を斜め前方に伸ばして「Y」の形を作ったら腕を元の位置へ。これを10回繰り返したら、今度は両手を真横に伸ばして「T」の形を作るのです。これも腕を元の位置に戻して10回行います。
次は、ひじを直角に曲げて腕と体を45度にする「W」の形。最後はひじを直角に曲げて体につける「L」の形です。それぞれ腕を元の位置に戻して10回繰り返します。背中の肉を落とす広背筋の筋トレは肩甲骨を寄せることがポイントです。
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