膝の状態が悪くなるおもな原因は膝の軟骨のすり減りです。膝の軟骨とは膝の骨を表面を覆う、クッションの役割を果たしている組織になります。いま膝の痛みが出ていなくても、軟骨のすり減りは密かに進行している可能性も…。膝の軟骨のすり減りをボールペン1本でチェックする方法を紹介します。
膝の軟骨は二度と元には戻らない
膝の軟骨は加齢や肥満などで必要以上に負担がかかると徐々にすり減っていくもの。階段を降りるときやしゃがもうとした瞬間などにひざに激しい痛みをもたらし、生活の質を著しく低下させてしまうのです。
すり減ってしまった膝の軟骨は二度と元には戻りません。だからこそ、早めにチェックすることが大切です。そこで、膝の軟骨のすり減りを早期に発見するためのチェック方法です。
たとえいま膝に痛みがなくても、このチェックを行えば軟骨の微妙なすり減りまであぶり出すことが可能です。しかも、たった1本のボールペンがあればできる、膝の軟骨のチェック方法になります。
膝の軟骨は微妙にすり減って炎症
それが膝曲げチェックです。仰向けに寝てください。そのまま片方の足を腕で抱えます。この状態で、かかとの骨の一番出っ張っているところと、お尻の間にボールペンを挟みましょう。
ボールペンが挟まったまま落ちなければクリアです。もし挟めずに落としてしまったり、途中でひざに痛みが出た場合はアウトとなります。結果が出たら、もう片方の足でも試してください。
このチェックがクリアできない場合、膝の軟骨は微妙にすり減っていて、関節内部で小さな炎症が発生。膝の内部が腫れたり水が溜まっているため、関節が曲げられない可能性があるのです。
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