海外旅行が解禁された2022年~2023年の年末年始。海外旅行を計画している人も多いのでは?
おすすめなのはオーストラリアのシドニー!シドニーの年末年始は日本とは全く違う楽しさがあります。
今回は、シドニーの年末年始のイベントや気候、服装なども紹介します。
シドニーの年末年始の気候・服装は?
シドニーは南半球に位置しているため季節は日本と逆になり、 年末年始は真夏 になります。
年末年始ごろのシドニーは、 平均最高気温が26℃前後、平均最低気温が18℃前後 で、東京の数値に当てはめると、9月下旬ごろの気温になります。
晴れた日は日差しが強いものの、湿度は低く、日陰に入れば涼しく感じるほど。過ごしやすい気候です。
服装は、晴れた日の日中ならば半袖1枚で過ごすことができますが、朝・夕は20℃を下回ることも多く、ストールやカーディガンなどの羽織が必要 です。
また、室内はクーラーが効いていて冷えていることも多いので、 日中でも羽織を持ち歩くのがおすすめ ですよ。
シドニーの年越しは日本とは全く違う?
日本では、年越しそばを食べて年を越し、おせちを食べて新年をお祝いする風習がありますが、シドニーは全く異なります。
シドニーの大晦日は、 カウントダウン花火をはじめとするさまざまなイベントが各地で開催 され、多くの人がイベントに出かけていきます。
また、シドニーでは日本の年越しそばのような、大晦日に食べる特別な食べ物は特になく、バーやパブ、クラブなどのカウントダウンイベントでお酒を飲みながら新年を迎える人や、家族でバーベキューやピクニックをおこないながら新年を迎える人が多いようです。
シドニーの年末年始の街の様子は?
オーストラリアでは、12月の下旬から翌年の1月下旬まで1カ月間のホリデーシーズンとなり、シドニーへは毎年オーストラリア各地から多くの国内旅行者が訪れています。
また、シドニーでは毎年世界中で中継がおこなわれる 大規模なカウントダウン花火が行われ、海外からも多くの観光客が訪れるため、空港や街は多くの人で賑わいを見せています 。
12月31日は祝日ではないものの、ほとんどの会社や商店は、休みか昼までの営業となり、お昼ぐらいからは、シドニー北部から市内半分ほど車両の乗り入れが禁止になります。
年末年始のシドニーで外せないイベント「シドニー・カウントダウン花火」
世界各国の中でも一足先に新年を迎えるシドニー。
そんな シドニーの年末年始を語る上で外せないのが、「シドニー・カウントダウン花火」 です。
シドニー・ハーバーブリッジを中心に、シドニー市内の複数個所で花火が打ち上げられる 様子は、世界中のさまざまな国で中継がおこなわれており、一度は見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?
花火は、21時15分と0時の2回打ち上げられており、 オペラハウスやハーバーブリッジと華やかな花火の饗宴は圧巻 ですよ。
シドニー・カウントダウン花火
- 開催日:12月31日
- 開催場所:ハーバーブリッジを中心にシドニー・ハーバーの複数個所
https://www.sydneynewyearseve.com/fireworks/
シドニーの年末年始の混雑状況
シドニーの年末年始は、 宿泊・観光施設、飛行機などの公共交通機関が1年で最も込み合うシーズン です。
特に、クリスマス前の 12月23日から年明けの1月5日にかけてそのピークを迎えます 。
12月30日から1月1日のシドニーの市内や近郊のホテルの宿泊費用は、通常時の3倍ほど!また、3泊以上の宿泊条件が付くところがほとんどになります。
それでも 1カ月前にはほとんどのホテルが満室状態 。年末年始にシドニー旅行を計画している人は、早めにホテルを抑えておきましょう。
https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/sydney/?sid=1554
少し早めに訪れるなら「ボクシング・デイ・セール」へ!
クリスマス付近からの旅行を考えているのであれば、 「ボクシング・デイ・セール」 を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「ボクシング・デイ・セール」は、12月25日のクリスマス・デイの翌日、 12月26日のボクシング・デイに開催されるセール です。
ボクシング・デイとは、 英国の雇用主が従業員にギフト・プレゼントを箱に入れて渡した日が12月26日であったことから始まった(由来は諸説あり)祝日 です。
その「プレゼント」に因み、ボクシング・デイには「プレゼント」のような大バーゲンセールが、各小売店で開催されます。
さまざまなデパートやショッピングモール、アウトレット、ショッピングセンターが競うようにセールを開催!
マイヤー、デイビット・ジョーンズなどの有名デパートは、開店前から長蛇の列ができおり、毎年楽しみにしている人も多いイベントになっています 。
ボクシング・デイ・セールで訪れたいショッピングスポットをご紹介するので、ぜひ訪れてみてくださいね!
マイヤー
「マイヤー」は、 オーストラリア全土に展開している国内最大の百貨店チェーン 。シドニー市内には、シドニータワー近くに1店舗あります。
化粧品、アパレル、リネンなど見ているだけでも楽しめ、 お土産になるような商品も多数そろいます 。
地下には大きなフードコートがあり、手軽にランチなどを楽しむこともできます 。
https://www.myer.com.au/
デイビット・ジョーンズ
「デイビット・ジョーンズ」は、 1838年にシドニーで創業した高級デパート です。
マイヤーが比較的庶民的であるのに対し、 デイビット・ジョーンズはブランド品を中心とした高級品を取り揃えているのが特徴 。
地下は日本のデパ地下よりは小規模ですが、高級食材が購入できるグルメフロアになっており、お土産を購入するのにもおすすめですよ。
https://www.davidjones.com/
マーケット・シティ
「マーケット・シティ」は、 シドニー市内南部のチャイナタウンにあるショッピングモール です。
比較的規模は小さいものの、アジア系のスーパーやアパレル、ジュエリーショップなどが出店しており、 シドニーの他のショッピングスポットとはまた違った雰囲気が楽しめ人気 です。
モールの最上階には、ランチタイムの飲茶が評判の中華料理店もあるので、訪れた際にはぜひ味わってみてくださいね。
https://www.marketcity.com.au/
シドニーでひと味違った年末年始を
日本とは季節が真逆のシドニー。年末年始の過ごし方や街の様子も日本とは全く異なります。
日本でもテレビ中継されている盛大なカウントダウン花火は、一度は見てみたいもの。
1年で1番多くの人が訪れる年末年始は、ホテルの予約もあっという間に埋まってしまうので、早めの予約がおすすめです。
シドニーでひと味違った年末年始を過ごしてみませんか?
出典・参考
pomekko
余暇プランナー
フリーライターのpomekko(ポメっこ)と申します。アパレル業界、ネイリストの経験を持ち、旅とおしゃれ、美味しいものが大好き。今はガレットとクレープにはまっています。奈良在住ですが、大阪・京都に詳しく、休日は大阪や京都にいることが多いです。みなさんが、「楽しそう」「参考になった」と思ってもらえる情報を発信できるよう頑張ります。