家庭用のカレールーが数多く販売され、「日本式カレー」ともいうべき独自のカレー文化を形成してきた日本。最近はスパイスを使った本格派のカレーも人気を集めています。そんなブームをファミマが見逃すはずがありません!今回お母さん食堂から今、話題の「ポークビンダルー」が発売されたと聞いて、さっそく食べてみました!
「ポークビンダルー」ってどんな料理?
一般社団法人・日本エスニック協会の公式サイトによると、「ポークビンダルー」は元々はポルトガル人が発案し、インドのゴア地方に伝承、独自の進化を遂げて同地の名物料理になったもの。
「ビンダルー」いう聞き慣れない名称ですが、ポルトガルで「ワイン」と「ニンニク」を意味する言葉で、元々は豚肉をワインビネガーやニンニクなどに漬け込み、それを煮込んで作る料理だったのだそう。
その料理がスパイス王国・インドに伝承、たっぷりのスパイスを加えてアレンジされ、ワインビネガーの酸味と、スパイスの辛味が効いたインドカレーとして進化したのが、現在の「ポークビンダルー」だといいます。
気になる調理方法は?
自宅で作るとなると、まずは豚肉を漬け込んで、さらに複数のスパイスを揃えてと、時間も手間もかかる「ポークビンダルー」。
ファミマの「お母さん食堂」のおかげで、電子レンジで1分20秒(500〜600wの場合)チンするだけで完成!なんとありがたいことでしょう!
電子レンジを利用する際には、底面の部分を広げて、必ず立てた状態でレンジの中に入れるよう注意書きが記載されています。
調理する際には、まずは注意書きをよく読んでくださいね!
辛味と酸味が絡み合った大人の味!
商品名に「ごはんにちょいかけ!」と謳われているとおり、中身をお皿に広げてみると、少なめな印象です。
レトルトのカレールーなどでは「どこに具材が入っているのかな?」と思うことも多いのですが、ファミマの「ポークビンダルー」は写真のように大きめの豚肉がゴロゴロ入っています。
ひと口食べてみると、まず驚くのがスパイスが効いたその本格的な味わいです。
辛味が特徴の料理だけに、確かに舌を刺激する辛さがあるのですが、ただ辛いだけではありません。味わい深くコクのある辛味に仕上がっているのが印象的です。
味に深みを与えているのが酸味。これは豚肉をワインビネガーに漬けこんでいるからかもしれません。
人気の秘密として「クセになる味」だと言われることの多い「ポークビンダルー」ですが、食べて納得!
個性的な味なだけに、ハマればとことんハマってしまう、魅惑の味わいでした。
大人のためのインドカレー!
大人にはとても美味しい本格派のインドカレーですが、小さな子どもには少し辛味が強いかも。
しかしお母さん食堂の「ポークビンダルー」は1人前!子どもたちには甘めのレトルトカレーを、そして大人たちは「ポークビンダルー」をと、好みに合わせた異なる味を楽しみながら一つのテーブルを囲めるのも、嬉しいですね!
【商品情報】
商品名:ごはんにちょいかけ!ポークビンダルー
価格:298円(税込)
発売日:2021年8月24日(火)
取扱店:北海道、関東、東海、関西。九州の全国のファミリーマートで発売(山梨県、静岡県の一部、宮崎県、鹿児島県では取り扱いがありません)