WOODコレクション実行委員会は、国産木材の価値再発見と普及に向けて、国産木材に特化した展示商談会としてWOOD COLLECTION 2023『JAPAN ReWOOD』を東京ビッグサイトにて2023年8月18日(金)～20 日(日)の3日間開催する。
温かみや安心感、香りなどで私たちに癒しを与えてくれる木。さらに木には、地球環境の保全な暮らしを支える多面的な機能があるという。森林の多面的な機能を発揮するためには、「伐採、利用、植栽、保育」といった森林の循環が不可欠であり、木を使うことが森林循環を促す大切なきっかけになるそうだ。
本展では、国産木材の利用促進の重要性に着目し、全国の地域材の紹介と企業マッチングを目的とした商談型展示イベントとして、令和４年度から始まり全国各地の企業が参加している。今年はより多くの方に木の魅力を体験してもらうことを目的とし“触れて楽しむ！木のワンダーランド”をテーマに、五感で日本の木の魅力を体験できる様々な展示やワークショップ、タレントによるステージイベントなどを展開予定だ。
＜主な展示概要＞
■「木のある暮らし」ゾーン
日本各地の企業による出展社ゾーン。家具、インテリア、照明、収納グッズ、キッチン雑貨、寝具、小物雑貨、玩具、ファッションなど全国26都道県から約120社が出展し、多彩なアイテムの展示や販売を行う。生活のワンシーンを再現した展示コーナーなども用意されているので暮らしの中に木を取り入れたい方にもオススメだ。
■体験展示ゾーン
今回の一般公開に伴い、新たに企画された特別企画ゾーン。ここでは「見る」「聞く」「触れる」「味わう」「嗅ぐ」の五感ブースに分けられている。
※画像はイメージとなる
・見る～ものがたりの木～
世界中の木にまつわる絵本を紹介するブースで、ビッグブックの展示も予定されている。自由研究にもぴったりなゾーンだ。
・聞く～森の音楽堂～
木製の打楽器や管楽器、木育楽器など木を使った楽器を展示。木の種類や形によって異なる響きを実際に弾いたり、叩いたり、演奏しながら感じることができる。ステージイベントで使用される楽器の展示も行う予定。
・触れる～モクモクランド～
木のプールやうんていなど大きな遊戯空間から木のおもちゃなどが多数用意される。木の優しい手触りを楽しみながら、おもいっきり遊ぶことができる。
・味わう～木のぬくもりカフェ～
遊び疲れたら木のテーブルで、木のイスに座ってほっとカフェでひと休み。カフェでは木に関連するドリンクや飲食物など普段では体験できない製品を味わうことができる。
・嗅ぐ～木の香り研究所～
様々な木材の香りを楽しめるコンテンツが用意され、木の種類によって多彩な香りがあることを体験することができる。お気に入りの香りを発見するのも楽しい。
■ワークショップ
会場内では、木のスプーンづくりやぶんぶんゴマづくり、木のぽっくりづくりなどのワークショップも用意。家族にとって夏の思い出の品になること間違いなし。
■ステージイベント
19日(土)、20日(日)の2日間は、一般来場者向けに、親子で楽しめる人気タレントによるトークイベントや、インテリアコーディネーターによるインテリアセミナー、国産材楽器を使ったミニコンサートなどが開催予定。
＜触れて楽しむ！木のワンダーランド WOOD COLLECTION 2023「JAPAN ReWOOD」 開催概要＞
日時：2023年8月18日(金)～20日(日)10:00～17:00(最終来場受付時間：16:30)
※8月20日のみ10:00～16:00(最終来場受付時間：15:30)
会場：東京ビッグサイト 西3ホール(東京都江東区有明3丁目11-1)
主催：WOOD コレクション実行委員会
後援：林野庁、(一社)全国木材組合連合会、全国森林組合連合会、(公社)経済同友会木材利用推進全国会議
入場料：無料
公式サイト：https://www.japan-rewood.com/2023/
出展都道県：北海道、青森県、宮城県、山形県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、岡山県、広島県、徳島県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県（一部変更になる場合があり）
猛烈な暑さが続くこの夏。会場いっぱいに広がる木の香りに包まれながら、天候に左右されることなく涼やかな屋内で過ごすことができる今回のイベント。入場料も無料で、来場者特典としてオリジナルエコバックや木のノベルティなどステキなグッズもプレゼント予定とのこと。自由研究にもおすすめなので、この夏にぜひ家族で訪れてみてはいかがだろうか。
